出原の天気占い「今年は雨が多い」台風にもご用心


毎年2月25日に行われている「出原(いでわら)の天気占い」は、農作物の豊凶を占うために伝統的に行われてきたそうで、今年の占い結果は「雨が多い」となっており、昨年のように動きが変わっている台風も訪れる暗示ではないかと伝えられています。

一方、小鹿野町伊豆沢の諏訪神社でも「天気占い」が行われ、大荒れを示す外れはなく、総括としては「大荒れもなく、偏りも少ないため穏やかな一年となる」となりました。

出原の天気占い

埼玉県の秩父郡小鹿野町両神薄出原で行わている「出原の天気占い」は、桃の木で作られた弓矢で的を射てその年の天気を占うというもの。諏訪神社で毎年2月25日に行われており、県指定無形民俗文化財にも指定されています。

気になる天気占いの結果

的の白い所に多く当たれば晴天、黒が多ければ雨が多く、的外れが多いと大風が吹くと占う。

6人で計24本の矢を射って占った所「今年は雨が多い」という結果になったと、新聞などで報じられています。また「昨年のように、変な動きをする台風が来るかは分からないのでご用心」とも伝えています。

伊豆沢の天気占い

埼玉県の小鹿野町伊豆沢でも「天気占い」が行われているようです。こちらは2月11日に小鹿野町伊豆沢にある諏訪神社で、12か月の天候を占います。

この日は「文殊様縁日」で、学問・知恵を授ける文殊菩薩の縁日。受験をひかえた学生が合格祈願するなど、多くの参拝者が訪れます。

杉林に設置した的は180cmで、9m程離れた距離から、まず「悪魔っ払い」の矢2本、それから一月ごとに計12本矢を放ちます。矢が的を外れた月は風、白に当たれば晴れ、黒だと雨が多いというように結果が出ます。

気になる占い結果は

小鹿野町伊豆沢の天気は、総括としては「大荒れもなく、偏りも少ないため穏やかな一年となる」となったそうです。

2月が新年のスタート

旧暦でいうと2月4日が1年のスタート、節分もそもそもは新年の厄除け行事が由来だと言われているほど。そのため、2月には厄除けや神事に適した季節なのかもしれません。1月1日に初詣を済ませたという方も、春からの開運を願って参拝をしてみるのはいかがでしょうか。

2017年に参拝すると良い神社

  • 氷川神社(埼玉県・大宮)
  • 大國魂神社(東京都・府中)
  • 小野神社(東京都・多摩)
  • 三峰神社(埼玉県・秩父)

ゲッターズ飯田さんをはじめ、占い師の方がオススメしている神社はどこかを調べてみました。様々な神社がありますが、皇居から見て今年の吉方位「北北西」にある神社を目指すとより運気アップすると言われています。

氷川神社

神社の位を示す「一宮」神社、さらに吉方位に位置するのが埼玉にある「氷川神社」です。先日参拝しに伺いましたが、大宮駅から徒歩15分程。長い参道を歩いてみると、厄が落ちていくような感覚がありました。

大国魂神社

大国魂神社は「武蔵国の守り神として祀られた神社」で、人形代(ひとかたしろ)で厄を川に流すことができます。隣接する資料館を巡れば、ご先祖様からのエネルギーをいただくことができる気がします。

小野神社

小野神社は「日本最古級の神社」です。とてもシンプルな作りで観光地というよりも地元の神社という印象です。神社から多摩川沿いを歩けば、開運アップを望めると思います。

三峰神社

三峰神社は手相芸人・島田秀平さんが一押しする神社。狛犬ではなく狼(オオカミ)が祀られています。金運上昇とツキを呼ぶと呼ばれているパワースポットです。

関連記事:
【パワースポット属性と相性診断】繭気属性の計算方法とその根拠とは?


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA