プロペラシャフト「メッ!」 

アリストゲートシフト

現実は非情である。
随分時間は経過しているが、
思い起こせば2016年12月26日の出来事である。


副業休みも何のその。掛かってくるはヘルプのTEL。
いい加減僕が居なくても対処してほしい物です(※管理職ではない)
と言う事で家でグタグタしてても電話応対しなきゃいけない事に嫌気を指して、
今日はオフ会もあるし、カー用品店で最新トレンド(?)をリサーチしよう!と意気込んで
街に繰り出しました。
走る事数十分。
お店に到着して駐車場に車を入れる。
頭から入れたのですが、どうせならバックして停めようかなとギアに手を掛けました。
…?
私は基本シフトマチックをポチポチしたい人なのでMモードに入れているのですが、
Dより上に行かない事にこの時気付きました。
少し冷静になろうと考えた僕はエンジンをオフする事に。 ←この時点で間違い
そうAT車はNレンジ、Pレンジじゃないと鍵も抜けなきゃ、エンジンが掛からない。
そして車が冷えていくのと襲ってくる尿意
そして冴えわたる力業。ギア入ったままキーを抜く暴挙。
これで尿意の恐怖より開放された僕は、ひとまず冷静にこの場をどう乗り切るか?
導き出した答えが
「とりあえずセンターコンソール外してみるか」となったのですが、
ゲートシフトを外した辺りで広がる小窓からの銀世界。
完全に雪が詰まってレバーが動かない事からのトラブルと判断。
激のサポートカーに大量のお湯とジャッキ&ウマを持ってきてもらい、
 
下に潜ってしばらく溶かしたり色々していると
何やら車内から「バキッ」と嫌な音が…。
あーこれ折れたわーと車内を見るとゴミになっゲートシフトが。
まぁしょうがない。
とりあえず一通りチェックも済ませて、ギアをPに。
うん。問題ないね。イケル。
で何だかんだで気分転換の為に外出したのに全然気分転換になりませんでした。
ちなみにこの穴の奥にはプロペラシャフトが勢いよく回ってますので
無暗に手を突っ込むといい感じに叩かれます。
(ちょうど連結部のボルトが見えます)
(運転席側から左手を突っ込んだ場合)
前進でプロペラシャフトは半時計周りに回っていますので、万が一手が引っ掛かると手が無くなります。
後退の場合は時計周りなので叩かれるだけで済みます。
スピードによっては骨折位かな。
あと左手首にリスカの躊躇い傷みたいなの出来るよ。

前回のは書いてないけど、クルマ一台に対してシフトゲート3セット目なんだよなぁ…。

投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

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