ヨタハチエンジンの交換【二夜目】 

2Uエンジン

ヨタハチエンジンの交換【一夜目】の続編で完結編です。
さて、そもそもこの時点で間違いだと言う事をのちに体感する事に。。。

2Uエンジン

そしてその失態は引き継がれている
と言う事実を知るのは徹夜で磨いてフラフラになった時でした…orz
第3のエンジンと今、名付けたミニエースのエンジンを応急的に載せると言う暴挙。
つまり赤いヨタハチ一台動かすのに簡単にここまでをおさらいすると
・赤いヨタハチのエンジン降ろす(一回目)
・赤いヨタハチのエンジン積む(一回目)
・赤いヨタハチのエンジン降ろす(二回目)
・ミニエースのエンジン降ろす ←イマココ

2Uエンジン

磨きに磨いて綺麗になった(迫真)
エンジンにカバーを付けて補機類を付けていく事に
…??Σ(゚д゚|||)
ダイナモが干渉する…だと…。
そう、写真中央のパイプ二本の上に本来はダイナモが鎮座するはずが、
レベルゲージやらの奥に見えるキャップ(ここが所謂フィラーキャップの部分)が
オルタネーター仕様とは太さが違うので
無理すれば入るけど衛生上(?)良くない。
じゃあどうするか?
1:オルタネーター仕様の配線を作る。
2:見なかった事にする。
3:ダイナモが装着出来るようにエンジンを一つ作る。
…切羽詰まった中導き出した選択肢は 超リスキーな3番
と言うのも3番の選択肢の成功条件が結構シビアで、
・元々のエンジンの圧縮不足の原因がシリンダヘッド側である事。
・当初取り付ける予定のエンジンの圧縮不足の原因がピストン側である事。
つまり元々のエンジンのブロックを使ってヘッド交換で直してしまおうと言う事。
しかし一度搭載しての始動確認をしなければならない。
時間的にも一発勝負で組みました…。
しかしここでも事件が。
親父の方にトルク管理を委任し、別作業をやっていると
甲高い響きの金属音…はい折れました~
そしてそれが二回ほど。
なんとまぁこのタイミングでトルクレンチが壊れたっぽいです((´・ω・`;))
完全にオーバートルクが発生。
ネジもあーだこーだ取り除いて
レンチも持ち替えて組み上げていきます。

2Uエンジン

そして最初で最後の間違い
横着してエンジンだけ抜いたエンジンルームに
エンジンを乗っけると言う事がいかに難関かと…。
気合でミッションを片手で持ち上げながら
もう片方の手で写真とは正反対の角度まで傾けてエンジンを押し込むと言う
文字や言葉では簡単そうに思えるが二人で作業となるとこれがなかなかキツい。
それでも何とか押し込んでチェーンブロックを取り除いた時に
事件は起きる。
エンジンマウントに載ってると思ったエンジンが落ちる。
それがフレームの上なら良かったのだが
エンジンとフレームの間には右手の指が入ってたのだよ。
これが間違って2Uエンジンじゃなくて2Jエンジンだったら間違いなく指逝ってたな…。
なんてまた一つ重い出(?)が出来た訳です(ポジティブ)
そして再度赤ヨタに火が入ったのでした。めでたしめでたし。

  

投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

「ヨタハチエンジンの交換【二夜目】 」への2件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です