中古車にありがちな謎配線の修理
今回は加速する度に飛び出てくるオーディオデッキの修理です。
- 開けてビックリギボシ配線昭和の車ではよくある事(?)なのですが、平成3年車で
仲介して貰ったショップから聞くに、
前オーナー曰く「自称オーディオ系」を自負していたらしいので
どのような配線がされているのかワクワクしていましたが、
これは酷いの一言に尽きます。 - Garage激の在庫ハーネスからコネクター化Garage激に入ってくる車の多くはトヨタ車が多いので
生憎トヨタのオーディオコネクター(オス側)しかなく、
配線をトヨタ化しました。
これにより車外オーディオコネクターは
↓の10ピン+6ピンに統一する事が可能になりました。
- オーディオの固定金具の制作1.5mm程の廃材を使ってLアングル状の物を作っていきます。
- 大きさを測ってL字に折り曲げる右の穴、二個が本体へ。
左の二個はボルトが通る穴とストッパーの役割(位置決め?)
を逃がす穴になってます。 - 仕上げのひと手間が大事手を角にぶつけると怪我をするので
ヤスリで角を丸めました。(下が加工後) - 組付けと微調整スペーサーを用意して、組み付け。
シガーソケットの「常時配線化」されていたので、
「アクセサリ配線化」に切り替えました。
これでシガーソケットに刺しっぱなしでも
バッテリー上がりを防げるので、電装品が安心して使えそうです。 - カバーを組み付けて完成しかし、1DINサイズのをわざわざ削ったり
何かと不思議な加工してあるので
見えない程度にごまかし(?)
多少見栄えはよくなりました。