ヘッドライトの研磨実験始まるよ!!!
黄ばみってどんなもんなの?
人柱に自らなってくスタンス(?)
- ヘッドライト単体で見ていく左側が黄ばんだ状態(車体から取り外しただけ)、
右が耐水ペーパー800番で磨いた状態。
ちなみに水が表面についてるのでクリアに見えますが、
水が乾いたら白濁します。
磨く基準は水が黄色く濁った物から白濁した物に変わるまで
無心になって磨きましょう。
車に取り付けたままやる場合はライト周りにマスキング
ライト下部に関してはバンパーにも流れた水がつかないように。 - 第二段階、洗い流して耐水ペーパーの番手を変える。
左:800番で磨いた状態。
右:1000番で磨いた状態。
ここら辺の番手になると白濁せずちょっと濁る程度になります。
水を掛けて最終的なイメージをします。 - 第三段階、さらに磨きを掛けていく。
左:1000番で磨いた状態。
右:1500番で磨いた状態。
ウレタンクリアを吹き付ける方はここの工程は不要かもしれません。
今回はウレタンクリアではなく一般的なクリアを吹き付ける実験なので
念には念を入れています。 - 磨き終わった時の乾燥はしっかりと行う。
ヘッドライト単体だと、マスキング部分も少なくて済むのはメリット。
脱脂はシリコンオフなど直接塗布しないで乾いたウエスで吹き上げる。
コンプレッサーなどあればブローをする事をお勧めします。 - クリア塗装を施す
SOFT99の通常のクリアを塗ってみる実験(ウレタンではない)
脱脂が不十分、磨き過ぎてる可能性があります。
そもそも安いクリアは紫外線劣化が発生するので長い事持ちません。コンパウンド、ピカールはマメにメンテナンスを試す方向けです。
3ヶ月持てばいい程度の一時的効果に過ぎません。
(その結果が研磨比較の1番最初の左に戻ります)
それはカー用品店などで販売している復活剤もそうそう変わりません。 - 若干ヒビが入ったレンズ。
実際にはクリア層にだけひび割れが起きていますが、
パッと見はわかりませんが、長く持たせたいと言う方は
二液性のウレタンクリアをお勧めします。
色々と試してみましたが、
個人的にはイサム塗料のウレタンクリアが使いやすいかも。