AE104スプリンターセダンの純正では
パワーウィンドウスイッチの電飾はAUTOの運転席のみ
LEDが入ってますが、最近の車は全窓分当たり前?
- 必要なのは
・LED5個(3mm砲弾が望ましい)
・抵抗4個
・細い配線(エーモンの一番細いので可)
この写真ではわかり辛いので加工した別角度の物で - 赤枠が+(プラス)、黒枠が-(マイナス)になります。
写真を良く見るとわかると思いますが、
左の二個の赤枠の中にスプリングが入ってます。
ここからLEDの基盤が固定されている
カバーの方に電力が伝わります。
一番右の赤枠、黒枠は基盤と触れる形状になってます。
理由としては、純正では運転席しか光らない設計なので、
このスプリングが2つしか入ってません。
(純正位置は写真真ん中の赤黒枠)
私の加工の方法の場合、スペースの都合上
-(マイナス)を一箇所で落とす方法を取ってます。 - 基盤側はこのように白いラインが-(マイナス)側
赤枠が+(プラス)になります。
一つ上の写真で言う、基盤と本体が触れる所に
アースを集中させています。
運転席、後部座席の所は従来のスプリング設置でハンダ。
ドアロックの部分は本体と接触するので、
追加したLEDの足と同じ部分にハンダしています。
ちなみにですが、真ん中の赤枠の部分のすぐ横に
運転席側の-(マイナス)が、ちょっと離れた所に
助手席側の-(マイナス)があります。 - 注意点としてLEDを3mmとしたのは
実際に5mm砲弾では入らなかったと言うのがあります。
(削って入れる事も不可能ではありません)
2番で説明したLEDの数と抵抗の数が合わないのは、
・ドアロックはLED1個、抵抗1個で点灯
・運転席はLED1個、抵抗1個で点灯
・助手席はLED1個、抵抗1個で点灯
・後部席はLED2個、抵抗1個で点灯
と言う基盤配置の為です。
オススメは抵抗と言ってますが定電流ダイオードです。 - 上手く写真が撮れなかったので絵で書いてますが、
一つ上で説明した穴と言うのが基盤から少しずれています。
なので、LED本体が多少動かせるように灯火部が動くように
基盤から離してハンダ付けします。
これで無理なく取り付けが可能になります。 - 今の車には普通に全席LEDになってたりしますが、
平成の初期だと無いって言う理由と、
どうも運転席の窓を開けようとして後の窓を開けてしまったり
と言うお茶目な事してたので、比較的私が作った中では
とても便利になった…と思っています。余談ではありますが、
現行モデルなどでは全席AUTOモード
全席夜間でも認識出来るようにLEDが付いてたりとかします。
Garage激に頻繁に顔を見せていただく方の車
(JZS161アリスト)にももちろん
全席分のLED&AUTOモードが装着されてたり…。実はカローラ/スプリンターも
分解をしてみると、LEDの装着する為の基盤は装着されています。
これはコストカットと言う意味では
半分正解半分不正解になるのかな?と思います。恐らくスプリンターセダンより上級クラスになると、
この基盤の意味が見えてくると思います。
(実際に確認している訳では無い)
まぁ滅多に壊れる部品では無いのですが、
他車種流用が利く可能性は秘めています。出来る事を何故しないのか?
そうやって考えていくと流用の無駄知識は増えるかもしれません。