【2021年は風の時代へ】リモートワークの増加＆キャッシュレス化へ

obatea

4年前

2021年は「風の時代」になり、リモートワークが増加し、キャッシュレス化が進んでいくなど、モノからコトを重視する時代へと変化していきます。ウィズコロナ・アフターコロナの時代を生きていく中で、大切なこととは……？

2020年も残りわずか……

10月は「2021年への変わり目」を感じる時。税金や制度が大きく変わり、年末に向けて段々とスピードアップしていきます。ただ、10月4日に冥王星の逆行が終了する一方で、10月14日には水星逆行がスタートし11月3日まで続くので、進みたいのに進めない状況もある暗示。

太陽は、天秤座、蠍座、射手座、山羊座の順番で移動。コロナウイルスや芸能人の死、暗いニュースばかり心が苦しくなる状況ですが、新しい時代に向けて、物事を整理していくことが必要です。

2020年12月22日に「グレート・コンジャンクション」が発生。これは、1年で地球を1周する木星、約29年で地球を1周する土星が重なる配置になる現象です。星の配置を読む西洋占星術では、とても珍しい現象です。

木星と土星の接近は20年に一度のサイクル、現在から200年、この「グレート・コンジャンクション」の多くは「地の星座（牡牛座、乙女座、山羊座）」で発生。しかし、2020年の「グレート・コンジャンクション」は「風の星座」で発生します。これが「風の時代」と言われる由縁です。

風の星座は、双子座、天秤座、水瓶座で、今回の「グレート・コンジャンクション」は「水瓶座」で発生します。そして今後200年の間は「風の星座」での発生が続くのです。

地の星座は、経済や社会など「物質」を表す星座。一方で、風の星座は、情報や自由など「思考」を表す星座です。風の時代になると、物質的な「モノ」から、思考的な「コト」に豊かさを感じるようになっていきます。

地の時代での裕福は、大豪邸に住み、カッコいい車に乗る、高級バッグやドレスで着飾って、高級レストランで食事……というイメージかもしれません。一転、風の時代はその価値観が「パラダイムシフト」し、愛や絆などお金で買えない価値が重視されていきます。

例えば、IT技術でこれまで見えなかったスキル・信頼が「見える化」がされたとしたら、年功序列ではなく、その人の技量によって年収が決まっていくことも考えられそうです。また、リモートワークがより一般的になれば、仕事を求めて都会に出てきていた人が、自然の多い暮らしを望むかもしれません。

生前の世界、死後の世界、精神世界、宇宙、海底……など、未知なる世界への興味も高まってきそうです。

コロナウイルスによって、全世界が「ソーシャルディスタンス」を保ち、マスクをする時代になりました。ひと昔では想像もつかない世界です。多くの悲しみがある中で、全てがマイナスだったかというと、皮肉にもコロナによって進んだこともあったはず。

例えば、友人、恋人や家族との繋がり、進まなかったリモートワークの推進、働き方の改革、生活環境や幸せのあり方など、様々な「見直し」が入ってきました。

そのため、ウィズコロナ・アフターコロナの時代では、常識にとらわれない「自由」な発想と「情報」を駆使した方法によって生き抜いていくことが大切になってきそう。お金よりも「知恵」「知識」が、人々を引きつけて、大きな力となるのです。

2020年後半は、社会的な「正しさ」や「ルール」が重視されていく時期。個性や自由さを主張する中でも「マナーを守る」という基本的な部分が見直されて行きそうです。

時代が変わる兆しを強く感じるのは、2020年12月22日の「グレート・コンジャンクション」で、言わば「風の時代」の幕開け。価値観のパラダイムシフトによって、幸せの定義が揺れ動きます。

2022年下半期、2023年からは「冥王星水瓶座時代」の波が訪れ、その時代は2024年から2044年まで約20年間続くと言われています。風の時代ばかりに目が行きがちですが、数年後には革命家たちが「逆転」する流れに。

どの時期にも言えるのが、大きな時代の中でも、変わらないものは多くあります。時代の流れに振り回されないように、しっかり自分を持ちつつ、時には流れに身を任せ、変化を受け入れる柔軟性も大切なのだと思います。