さて、Vol.2の掲載です。じゃんけん大会の古の禁書『ARE YOU NEED IS MOE』 は10ページ、11ページ辺りを参照にしろってやつですね。2008年頃の北海道はまだまだカッティング痛車全盛期。フルグラフィック印刷は道外勢と言うイメージだった。
今回のTOP画像
北海道では2020年頃から運転席側の片面が主流と言う印象を受ける。フェンダーだけ、ドアまで、サイド全域とオーナーの方向性で貼り方も様々。目を引くクルマはクルマ自体のカスタムを施している事も多く、あまり車に詳しくない僕でも「おっ!かっこいいな」となる訳です。純正が悪いと言ってる訳じゃないよ。乗りっぱなし、貼りっぱなし感を出さない適切な愛情の掛け方が大事。自分への戒めだね。
キャラは同じでも
TOP画にも採用した車両と同じキャラクター(兎田ぺこら)を貼ったフェンダー痛車。絵を描く人でも印象が違って見える。色味やグラデーションの使い方でとても自然にボディに馴染んでいる。
同じ絵描きさんでも
描き方やポージング、背景のデザインで車体に大きく貼っても違和感は全くない。キャラクターは白上フブキ
何度かこちらの車両は街中で見掛けた事はあったが、よくよく目を凝らしてみるとデザイン内にキャラクターが配置されている事に気付く。こういうの見つけるの好き。
そういった意味ではTENGAマンの交通安全のステッカーもちょいちょい見掛けてはニヤニヤする。それと同じなのかもしれない。
オールジャンル
空が広く見える北海道。少数ながらもカスタムカーは参加している。どうしても痛車イベントと言うイメージが強いこねミだが、オールジャンルなのでカスタムカーにもアワードのチャンスは存在する。つよつよな車を作って次回以降に賞を狙いに行くのも良いかもしれない。
S2000も本格的なスポーツカー。スッキリした見た目だけど中身を見たら凄いんです。と言う車も居たりする。
バチバチに弄り込んだラパン。拘りの塊とても興味深い一台でした。
トルソーを所有していると言う辺りコスプレイヤーさんっぽさある。今回はナンバーカバーのみだったが、今後痛車化の可能性もあるそうなので今後に期待したい。こねミにコスプレイヤーとして参加して車に興味を持って車を買って…と言うエピソードがあっての参加だ。熱量が凄い。
1990年代の軽自動車ってこんなにコンパクトで可愛らしかったっけ…。ちなみに前のナンバーカバーは35P(さくらみこのファン達の名前)、リアがさくらみことなっている。
CRXデルソルが二台居ると言うのも珍しい事に思える。個人的な印象を言うと、緑の方はストリート仕様、赤がサーキット仕様のような印象。自分の思い描く物がきっちり見えてる人の車作りって凄いカッコイイ車が結果として出来上がるんですよね。 …ちょいちょい自分に刺さる自虐的な言葉が出てしまいますがイベントに出向く度に自分の車に対する姿勢を見直す機会が出来る訳です。
運転席側メインに貼りこまれている。シンプルながらも存在感がある。
痛車
キャラクター全体をノビノビと描かれている車は比較的珍しい。クルマの色などでも良い具合にキャラクターを表現している。
ストリート・アートのようなデザイン。色数を抑えてかなりスッキリした印象でいてかっこいい。
左右でロングヘアー、ショートヘアーのデザイン。左右で二度楽しめると言うのも一つの楽しみ。好きな物を好きに貼る。正解はない。
この型式のbBもなかなか見なくなったけど、痛車のベースとしてはかなり優秀なコンパクトカーな気がする。凹凸が少ない分どの角度から見てもキャラクターが目立つ。どうしても平面ではない車のボディ形状から「この角度で写真を撮るとキャラが歪む」なんて事もなくそれでいてこの車は全体的にまとまっていて素晴らしい。
痛車 つづき
ボディ色も重要な要素の一つだと思うけどまとまりのある一台。
外に居ながらもまるで家に居るような視界に映る光景。涼しい夜風に当たりながら後ろに座ってのんびりしたい空間が押し込まれている。アウトドアでインドア生活が送れそう。
BLAME!と言う漫画に登場する架空の重工業企業/組織のエンブレム(だと思う)。調べても出てこなかった事からオーナー拘りの一品物だと思う。最初はサラッとスバルフォレスターだし「富士重工」かな?と思って流し見をしたが、それこそオーナーの「してやったり」に嵌ったのかもしれない。
クラシックカー・旧車も今に無い形から注目される車種になっている。色々な知識が必要だったり、知識が無ければネットワークや資金が必要とハードルの高い事が多い。手前のフェンダー展示は過去の愛車のフェンダーだそうだ。
光沢有、光沢無しのフィルムを上手く取り込んだ一台。フルグラフィック印刷でも色々とシートに種類があるのでそこら辺はプロと相談をしてやっていくしかない。
まだまだ続く
今回のイベントで一番背景ボカシで綺麗に撮れた写真がコチラ。
人権のあるサンルーフ車。フロントからグラフィックでどんどん色が変わっていく様子はとても美しい。綺麗系のキャラクターにマッチしている。エアサス搭載で街乗りも安心。
自身もアリストを所有してる事もあり気になる一台。迫力あるボディに大きく配置されたキャラクター。凄い速そうに見える。
ドリフト走行に仕様されている車両。バンパーの補修などが目立つが、文字のフォントのお陰なのかその補修が何となくデザインにも見えてくる。色味やフォントからハロウィンや病みかわ地雷系を連想したからかもしれない。
延命措置の苦労が所々に見られる一台。ラインなどは塗装で行われている。
痛車続き
コペンもベース車両として人気の一台。趣味性の高い車ではあるが、何とも魅力的。貼ってない車両を見ていると、鏡餅みたいな印象をもっていたが、貼ってるクルマを見ると意外にもボディはスマートなのかなと思ったり。不思議。
「乗ったら絶対楽しい車」はもれなくボンネットに大きい穴が開いてる。2ドアだから後ろの窓は貼る面としての活用も出来たり意外と広い面積を使えるのかな?と思う。いや、本当に楽しそうな車。
キャラクターとボディ色がとても自然な一台。白いオバケとか子供が寄ってきそう。
さて、今回でVol.2なので、あと一回書いたら終わりかと思います。