Eternal Chaos by Garage激

【こねミ3rd】イベント参加車輌ピックアップVol.3

Vol.3でこねミ3rdのお話は一括り。と言う事で(?)過去にも未来にも誰も得をした事のない、こねミ隠れアワード『Garage激アワード』の発表も合わせて公開します。今回のこねミは106枚の画像を使用しました。撮る側の課題も見えてきた。

今回のTOP画像

今回会場でも注目度が高かったダットサン フェアレディ2000(1969年式)今現在も名のあるフェアレディZの前身の車。フェアレディと言う車なら親の顔より見た。クラシックカー+ラッピング=推し同士の尊い(てぃてぃ)を見せつけられてる位の感覚。今回オーナーさんのPostを見て「見たい車リスト」に入っていた。

同オーナーのお馴染みの180SX。こちらも拘りの一台。イベント主催のこねっちさんのライバルでもある方なので、「北海道でつよつよ痛車」として一旗揚げたいと言う人は絶対に見るべき車両に推奨する一台。

過去車でGarage激賞を受賞しているオーナー様。展示のワンポイントも抑えてきます。

センターキャップなどの細かい部品も抜かりなくロゴを入れる拘り。4輪真っ直ぐ文字が見えた所を見ると、展示を意識した細かい配慮があるのかなと思ったり。おっとりした感じのキャラクターの凛々しい(?)顔に前から後ろまで流れるようなライン。恐らく作中のセリフなども取り込んで車と貼りこみの浸透率が高く感じました。

スポコンテイストのこちらの車両も青×黄で目立ち度抜群。クルマ好きが一度は見るワイルドスピードの初期の雰囲気が出ていてかっこいい。

前回の白ボディから全塗装を施された一台。ラメマシマシの様々な色合いを見せるボディにさらにメッキシートを使用した変化多彩の一台。

スポーツタイプの車両に疾走感のあるキャラクターは映える。クルマとキャラクターをどのように魅せたいかと言うのも作っていく中で楽しい課題なのかもしれない。

痛車 続き

ヘッドライトが純正のカプチーノとカスタムされたカプチーノ。クルマのカスタムも方向性も違う二台。同車種同士でも個性が出ますね。

ハッチバック車の定番は後方配置。ボディ形状によってどこにキャラクターを入れるか、どうする事でよく見えるかどこまでで収めるか。痛車作りに説明書がないからからオーナーのセンスが一番出る部分。

デザインを多用してスポーツ感を演出出来る事もあったり、フロントドアに大きく貼ってシンプルにもかっこいい。今の時代は自分が求める最適解を出す検索が発展しているので、こんな記事読んでないで自分のスタイルに似た感性の人を見つけるのが「自分の車、最高にかっこいい」が出来上がる。

この車もドアノブの下に手が来てるのが個人的に良配置ポイント高い。シンプルでまとまりのある一台。

フロントフェンダー前方、フロントバンパーにデザインを入れるか入れないか問題も結構出てくるのと同時に、窓に貼るか貼らないか問題も出てくる。またキャラクターの顔にドアノブなどの突起物が掛かるのはタブーとされている。ギリギリまで大きく配置された苦労が伺える。


痛車 続き

まだまだカッティングの勢力も少なからず存在する。創成期はそれこそほぼほぼカッティングステッカーが主力だった。

ボディ色と反対の色を使ってキャラクターを推し出す方法や近似色で近くで見ないとわからない手法を使う人。カッティングは基本単色なのでフルグラフィックに比べると車と浸透率が高い。

そこで一台の車両に目が止まった。前から見るとほとんど手が入っていない車両だが、

後ろに回り込むと色が入ったカッティング。所謂多色カッティングと言われる手法。単色に比べるとその作業量は多く、色別にカットしていくので最終的なクリアランス調整などにも手間が掛かる。多色カッティングは全国的に見ても少数派で単色でもフルグラフィックでも出ない味が出る。

北海道痛単車は少数派になる。まだまだこのジャンルも伸びしろがあるので、増える事に期待しています。

痛車 続き

半透明っぽいフィルムを使った様子。発色を抑えつつ車に馴染ませている様子。色数が少ない方がシンプルに見える。これは感覚。

キャラとボディ色がマッチするパターンも色数を少なく出来る。昔から極少数ではあるが、「このキャラ貼りたいからこの色塗りました」的な人は居る。純正色であったりが近道なのだろうが喜んで茨の道を歩く人も…。

対向車線からは見えない歩道側アピール仕様(そういう訳では無いと思う)。助手席面に貼る理由は人それぞれだけど、多くは文字反転しなくて良いと言うメリットがある。

フルグラフィックも方法は色々。こちらは左右で車自体の色も変わっていきます。

こちらは一周赤ベースでどこから見ても赤い車。フルラップはヘッドライトやグリルなどの大きな繋ぎ目と繋ぎ目の繋がりなどデーター資料からは感じられない施工技術も求められる難しいやつですね。自身でもカーボンフルラップやった時も編目の繋がりを合わせる事に苦労しました。グラフィックの苦労はそれ以上でしょうね。

痛車 続き

かっこいい×可愛いを詰め込んだ一台。痛車でありチューニングカーでありを上手く取り込んだ一台。

競技カーのような佇まいのヴィヴィオ。

純正ステッカーをモデファイしてキャラ入れしていたり細かいポイントがありましたが、前述の撮影不備で画像がありませんので、公道を走行出来ないタイヤで誤魔化します。

オーディオ自慢のプリウスの初音ミク。鍵盤と淡い色味がとても車の雰囲気とマッチしてていい感じ。

RX8と言う車自体も見なくなりましたが、ロータリーエンジン特有の数年に一度の増殖期があるのかもしれない。RX7やコスモスポーツを見ない年が数年あって突如10台20台見るなんて事もあるロータリーエンジン車。気候の影響か?

80年代のスカイラインも多く見られました。今年もハチマルの開催は予定されているようなので、元気に走る姿はまだまだ見られそうですね。


Garage激賞

今回のGarage激賞はこちらの一台。ルーフトップテントに貼られた星街すいせい仕様のスカイライン。北海道へ旅に来たら偶然やってたこねミに辿り着いたと言う一台。

なんと岐阜から参戦。

上に載っているのはルーフトップテント。この車でこの装備つけてる人は初めて見ました。

今回の授与理由は、「かわいい」は、走り続けるーー。に倣っての授与になります。失礼かと思いますが、痛車としての派手さはありません。それこそテントを立てないとステッカーに気付く人もあまり居ないかもしれません。 それでも好きな車乗って、好きなキャラ貼って、好きに旅をする。今後もどうか道中ご安全に!

細かく言うとこの『車』でと言うインパクトもあります。昨今の軽キャンパーで同じ事やってもそれは普通の旅なのです。授与はなかったかと思います。

後記

さて今回のVol.3で締めくくっておきます。今回掲載出来なかった人も多く居るかと思いますが、機材不備、撮影された画像を加工しても掲載出来る状態ではないと判断している物があります。反省点を生かし次回以降開催の際には掲載していけるような撮影をしていきたいと思います。

次ページは個人の帰路の話とかなので面白い事は特にないです。気になる人と当日の夕刻はどんなだったかを思い出すお話です。


PON’S

PON’Sとは、レースの名門と言われる『TOM’S』公式Vtuber、トムスバーチャルアテンダント轟凛(卒業)を起点に轟ちゃんねる内で主に使われるロゴ。軽率にロゴを作ったら配信者にもリスナーにも広がった。一説には『TOM’S』内部でも浸透していると言う話も…。全車種・全メーカー対応だからBMWに貼っても怒られないね!と言う証明をしていかなければならないと思った次第です。

轟ちゃんねるはレーシングドライバーや、トムスの偉い人、トムスエアロ作った人などをゲストに迎え、現時点三人のトムスアテンダントが交代で配信をしたり実況したりしているチャンネルです。ぜひチャンネル登録してあげてください。個人的には頑張ってグッツの提案し続けていく予定です。

ナビの指示を無視して交差点を曲がり損ねて冠水路に到着しました。リスナーは配信者に似るんですPON。 この日は夕方から新千歳空港のバイパスも冠水してしまう位のゲリラ豪雨が降りました。さすがに何も考えていない僕でもこれはヤバいと引き返して帰路につきました。

created by Rinker
トムス(Tom’s)
¥12,100 (2024/05/17 16:11:17時点 Amazon調べ-詳細)
モバイルバージョンを終了