走行がある程度行ってるアリストは
大体ここのブッシュがダメになる。
- 外した物と取り付ける物。
誰がどう見ても左が取り外した物で、右が今回付ける物。
アーム自体が前期と後期で形状が異なると言う事が今回わかった。
前期型を買うならどんなに低走行車でも変えておきたい部分だ。 - 全体的に見る。
ブッシュが付いてる方がボディ側、ボルト二本で固定するのが
サスペンションロアアーム側になる。
ボルト側の方でも若干形状の変化がある物の、取り付けは問題ない。
しかし、何の為に形状が変わってるかはわからない。 - よく見るとセンターがずれている。
ゴムの亀裂もなかなかの味を出していて、
ボルトが通る穴も若干傾斜しているように感じられる。
実際にドライバーを差し込んでこねくり回すと、
ガタガタ動くのだからその劣化具合は結構な物だと思う。 - よく見るとアーム形状も若干違う。
ボルト側から見ていくと一部平面的になっている部分がある。
これが何を意味しているのかもわからない。何かとレクサスSC430(トヨタ:40ソアラ)と共通部品があるので、
アリスト前期後期間ではなく他車との互換性的な物があるのかもしれない。 - ゴムブッシュの品番違い
48655-30120がうちの車に取り付けられていた。
(これはブッシュ単体の品番であり、アームは付属しない) 48655-30187(?)が今回組付けた物には圧入されていた。
しかしこの品番、出てこないのである。
48655-30180で出てくる。
そこから導き出すと、
48655-30170、48655-30180、48670-3028の品番が出てくる。最悪日本で部品供給が止まったとしても、輸入する手段もあり、
更に言うと、品番から互換のある車を片っ端から探す事も出来る。
なかなか骨の折れる作業だけど、それもまた楽しそうだ。 - 交換後の乗り味チェック。
普通の走行でもはっきりとわかるしっかり感が出た。
しかしながら、ブッシュがしっかりしているからなのか、
多少ステアリングを握っている時の情報量が多くなった気がする。
段差や凸凹の感覚が手に伝わる感じになっている。
シャキッっとしてる事には間違いない。