自動車に必要な車庫証明の取得方法の過程です。
必要書類
- 自動車保管場所証明申請書(2通)
- 保管場所標章交付申請書(2通)
- 保管場所の所在図及び配地図(1通)
- 保管場所使用承諾証明書
- 印鑑
上記必要書類はお住まいの地域の警察署のwebサイトでpdfファイルとしてダウンロード、または警察署に直接行く事で入手が可能です。1・2の物は4枚複写式の申請書なので直接貰いに行った方が得策です。印鑑は手数料収入証紙に割印としてと、受取受領印として窓口の方が使います。
必要経費
自動車保管場所手続き
- 証明申請手数料: 2,200円
- 標章交付手数料: 550円
記載例
- 『車名』自動車検査証記載の物を記入
- 『型式』自動車検査証記載の物を記入
- 『車体番号』自動車検査証記載の物を記入
- 『自動車の大きさ』自動車検査証記載の物を記入
- 市町村を記入します。○○市○○町○○丁目○番○号(一番下の段「保管場所標章番号」は何も書かない。)
- 管轄警察署「厚別」とか「豊平」とか各市町村により変わります。
- 提出日の年月日を記入
- 印鑑証明、住民票などの住所で記載。
- 土地の所有形態、私は親族の土地なので「その他」
- 昼間に確認が取れる連絡先。 携帯)090-xxxx-xxxx と記入。
- 所在図記載はグーグルマップ等web地図を印刷を貼り付けで申請できます。周りにコンビニやスーパー、目印になる物があると親切。自宅を赤ボールペンなどで「自宅」と書くと良いようです。
右半分は、保管場所の詳細と車輌より大きなスペースとわかるように、m(メートル)で隣接する道路幅、車庫幅を記載する。正確に何m、何cmではなく、おおよそで良いようです。
保管場所使用承諾証明書 赤字の通りで構いません。注意する事は特にありませんが、土地名義の方に書いてもらう部分に判子を押してもらう事、自分で書いてはいけません(両利きならワンチャンある可能性も否定はしない)。期限は1年程度となってますが、僕の場合は年数が特に決まってなかったので警察署にて「とりあえず一年で記載してください」と言われました。期限がある人はその期限にすると言う事で。
管轄の警察署へ
- 平日しかやってません。
- 先に証明申請手数料(2,200円)が必要になります。
収入証紙を先に購入してくださいと言われますので、売り場で「乗用車の車庫証明用収入証紙をください」と言えば、後日使う「標章交付手数料550円も?」と聞かれます。どちらにせよ払わなければいけない物なので一回で買っちゃいましょう。(余談ですが、厚別警察署は2階で販売、1階で申請なので1回で済ますと楽)翌日確認に来るようです。
窓口横に交付日が出ていますので日付を確認。土日、祝日が挟まってると申請日から2日後に来ても出来てません。
注意点
車庫証明時に意外に見落とすのが、車の事では無く、住居に表札が確認できないと言う事。表札を普段付けてない場合は申請日、確認日、交付日位はわかるようにしておくとOKです。紙に書いた苗字を入り口等に貼るだけな簡素な物でも可(過去に車庫証明代行をやっていて、表札が無いと言う理由で、マンション住みの方で申請が通らなかった事がありました)
再度警察署へ
交付日以降に警察署の受付で名前を言えば書類が出てきます。先日先に購入した収入証紙(550円分)を指定枠に貼り、割印を押します。窓口の人によりますが、印鑑を渡して受取印、自分で受取印をぽんぽんと押したらこれで車庫証明の手続きは終わりです。(受取後1ヶ月以内に名義変更をしないと無効になります)