プロボックスホイール交換

使命感しか感じさせないこの流れ。

TOM’S

通称:トビウオトムスのセンターキャップから見て取れるそこそこ年代物のホイール。…当時のカタログではAE86の次世代モデルAE92対応の云々と説明されているTOM’S 『C2』と言われるモデルのセンターキャップだ。AE86がFRの4穴114.3に対して、AE92がFFの4穴100になった事もあり次世代なのかもしれない。ちなみにこの『C2』は1988年頃に発売になった物になる。

井桁はIGETAが初

「いげた、井桁」と言われているが、実際にはホイールのスポークが「井」状になっている事からその名が浸透していますが、「イゲタ」と言う名称は2012年に発売された、86【ZN6】に合わせた「IGETA」だけが商品名とされている。今回履かせる『C2』の他に、『ニューアクション』『TN-10』『ラリー』などの名前があるが、ひとまとめに「イゲタ」で話が通る。イゲタホイールは偉大な存在である。

エアバルブ交換時の注意点

もちろんホイール劣化の一つとしてエアバルブは定番になるのですが、交換する為には、『C2』はなかなか入り組んだ所にエアバルブが存在する。メンテナンス性はちょっと悪い。エアバルブも比較的流通の多いツバ径14mmは入りません。11mmを探して見たところ一番近い所でTIPTOP製「PC-7」がもっとも近いバルブ形状でした。入るには入りますが今度はダブルナットの締め付けに苦戦します。ナットの厚みは約2mmの8mmスパナが必要。なかなか手元にある工具では難しいと言う事でスパナを研磨し、なんとか装着完了。

装着

実は冬用ホイールとして準備していたのですが、ギリギリになってエアバルブ漏れがあって急遽違うゴムバルブ式のホイールを履かせていましたが、これで心置きなくホイールを装着する事が出来ました。…3月も終わり、「夏タイヤの準備をしますか!」と言うのにホイールからタイヤを外してホイールに組み込む。何という無駄な労力と思われそうですが、好きな物を履くには労力は惜しまない。さてさてこれで一つ自分好みの見た目になりました。

投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です