1NZFEヘッドカバーガスケット交換

頑丈とは言え、ガスケット劣化などはどの車でも当たり前にある物だと考えています。我が家の14年落ち20万キロ突破無交換車の交換に着手しました。

交換前の前兆

先日、エンジンを掛けて出掛けようと、大通りに出るとアクセルを床までべったり踏めど30km/hも出ない状況に陥りました。信号待ちしていても不快なアイドリングのバラつきが起こりしばし停止しているとアイドリングが徐々に安定してきました。その後の移動中は何も異変を感じる事は無く、無事に帰還する事ができました。 実は前々から怪しいとは思ってたのですが、プラグの摩耗を見る為にプラグレンチをプラグホールに入れると若干のオイル汚れが付着していたのです。この事から推測すると、ヘッドカバーからオイルが滲み、プラグホール側にオイルが侵入、プラグを伝ってプラグの先端へ、オイル被りを起こし失火、3発エンジン状態によるアイドリング不良、エンジンが温まり徐々に乾燥、復帰と言う流れかと思われます。

ヘッドカバー取り外し

4ヶ所の10mmナットを取り外し。縮小した画像でもわかるように、手前は錆で腐食しています。エンジン熱にやられるし、雪道、雨天時に冷やされるしで結構過酷な環境下に置かれるので仕方がありません。よっぽどの事が無い限り、1年に一回取り外す程度なのですが、何かあってからでは面倒になりそうな部分だったので追加で注文しました。

  • トヨタ純正 ナット 品番:90176-06045 70円+税/個(2018年8月現在)

意味が無くてもマーキング

付くようにしかつかないが、白マジックで気筒番号を書いとく。走行距離が走行距離なだけに壊れても不思議じゃない物だし、アイドリング不調が出た時に確認がしやすい。もしもの時が来ない方が平和だが、視覚的にわかるようにしておくと言うのも過走行、古い車に乗るコツの一つだと思う。 イグニッションコイルは10mmのボルトで固定されている。

投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

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