プロボックスは商用車ベースなので豪華な装備もオプション設定なのです。
標準装備が当たり前が当たり前ではない。
今時の車は当たり前のように装着されてたり、営業マンの割引交渉時のパーツだったであろう。そもそも現在の車種の多くは鍵回す車じゃないのですが、そこは商用車プロボックス。鍵も回すし当たり前についてない(なおサクシードも同様)。 しかし、今だに新品購入が出来るのが嬉しいところだ。 配線の仕組みなど把握してるので自分で作れない訳では無いが純正然とした物を取り付けたかったので調達した。
取り付けの為のスペース確保
ただ上に引っ張れば取れるサイドステップカバーとフットカバー(右)を取り外していく。あまり洗車で手の届かない所だったので軽く拭いておく。若干サビも出ていたので錆止めをしておく。毎回一つの作業をすると『ついで作業』があるような気がしてならない。
ステアリングコラムカバー取り外し
むき出しになっているプラス(+)ネジが下に一個。
ステアリングを左右に90度回した時に見えるネジが左右に各一個。簡単な作りだ。
コラムカバー取り外し
とりあえず上下で分割されるので下側だけを取り外す。黄色の線は触っちゃダメ(エアバックのハーネス)
電源の確保
ヒューズボックスの所にあるコネクターから電源が取れる。まぁ純正OP品なのでコネクター形状が同じ物から取れば問題ない。
少し引っ張り出して延長を間に取り付ける。写真に写ってない側のコネクターはヒューズボックス側の外した所に付け直す。ちなみに戻さないとセルが回らない。
ハーネスを通していく
照明ユニットとかもろもろを純正ハーネスに沿わせながらステアリングの下まで持ってくる。
キーリング取り付け
キーリングは両面テープで固定する。コラムカバーに隙間が有る為、年式相応の汚れが付着していた。脱脂を行い両面テープを取り付ける。
リングを両面テープで固定する際のバルブの位置はACCとONの間との事。黒いテープは光が漏れないようにするカバー的な物。
一応装着前に型を取っておきました。赤い部分は切り欠きをつけると貼りやすくなります(数値単位はmm)、中古で入手した際に必要なら使えるかも?
アース側はカバーを外した最大の理由となるドア付近。10mmのボルトで共締め。 さあ後は組み付けるだけです。
組付け完成
プロボックスは全ドア(バックドア含む)連動でドアを閉めて8秒間点灯する設定になっている。冬季の深い夜にもキーの差し込みが便利になりました。 今回装着前に青いLEDに交換しましたが、純正では緑っぽいバルブがついています。
イグニッションキー照明:部品番号 08559-52070