Eternal Chaos by Garage激

ネットワークプリントによる『シール配布活動』の検証

今回はコンビニでお手軽にステッカーを印刷できる。ネットワークプリントはご家庭にプリンターが無くても対応したコンビニにて番号を打ち込んで、自分が登録した写真や書類を印刷する物なのですが、ステッカー印刷対応もあるので実験的な事をしてみました。

検証実施からの目的

率直に言いますと育った時代です。 古(いにしえ)のVIP全盛期、走り屋全盛期から「チームステッカー交換交流」と言う文化を経験をしてきて、今ではヲタクカー(所謂痛車)で「推しはいいゾ!!」で拡がりを見せる場面を見掛ける事もある。 「譲ってくれる友達も居ないし、実際貰っても本当に貼るかどうかとか、貼ってみて自分がどう思うかの検証」をしたかったのです(自己紹介)

創作&供給

まず気になる話題としては「二次創作」に当たるかどうか等の問題ですが、今回作った例としては「二次創作」には当たらないと考えます。これはコピー&私的利用(大々的配布、収益はない)、グレーゾーンと言えばグレーゾーンになります。 自分で描いたとしても多くの場合は「二次創作の範疇」から逸脱する事はほとんど無いかと思います。

「ほとんど」と書きましたが、自分で絵を描き、(自ら)ステッカーを印刷して、販売会で大量に売る、店頭委託をするとなると逸脱する可能性はあります。

供給と言うのは今回は『Vtuberお三方』で例を挙げていますが、一つの参考意見として『本人からの素材供給』と言うお話です。 例えば痛車を制作する際でも絵を描いて頂くなども多くあります(公式供給を使われる方も居ます)。

どちらが良い悪いと言う話はしてません。スタート時点では「この推し好き」と言うのが原点です。 その原点が「使ってね」となれば喜んで使う人は多く居るかと思います。 公式グッツに比べても「完売の心配がない」「物買うのはちょっとハードルが」と言う人もコンビニに行って印刷するだけなら「しようかな?」となる訳です(収益は入りませんが)。単純にGB(グリーンバック)の素材提供でも、アレンジして作ってネットワークプリントの番号を配布するにしてもライブで名前を呼ばれる位に嬉しいかと?(個人の感想です) まだまだ高みを目指す方のご参考に個人的意見を書かさしていただきました。 『もっと自分の推しを推したい』と言う方は参考意見と当URL(https://obatea.com/geek/7251)を教えて上げてください。ご迷惑にならない程度に。

データー制作

ネットワークプリントではL、2L、スクエアサイズのステッカーを印刷が可能となっています。各サイズのmmとpx表記は下記の通り

スクエアサイズはコピー機によっては非対応なのか項目を確認できませんでした。推奨は640px × 480px 以上となっています。

GIMPなどのフリーソフトやPhotoshopなどの有償ソフトなどで簡単に制作できるかと思います。作る際に便利な『レイヤー機能』があり、出力保存がJPEG、PNG出来ればどんなソフトでも可能です。 拘った物じゃなければウィンドウズ標準装備のペイントでも作れます。 ステッカーを切って貼るので枠を作った方が切る時には楽になりますよ。

ステッカーの加工

印刷をして、自動車の外部に貼るので、UVカット、耐水対策を行います。滲む事はさほどないと言う事ですが、色が抜けると言う話を聞いていました。今回は手軽に購入出来るA-oneのラベルシールの保護フィルムを使う事にしました。

使うのは透明のフィルムの方だけになります。3Mしか勝たん!!

ある程度大雑把に大きく切りました。

平面なので片側からスキージーで密着させていきます。

裏紙を反転させてスキージーで全体的に密着させていきます。

これで全体的な貼り付けは完了。端っこは枠でステッカーを切るので気にしなくても大丈夫かと思います。

 車輌本体に貼り付け

貼り付ける面は綺麗に洗い、コーティングなどがされている場合はシリコンオフなどで脱脂する等して下地を作っていきます。

今回の検証期間は1ヶ月、洗車は機械洗車にて4回、手洗い洗車3回。カーポート保管、青空駐車は期間中に半分以上でしたが、色落ち、滲み等は一切出る事はありませんでした。

剥がした際もノリ残り等は無く綺麗に剥がす事が可能でした。これは期間によっては残る可能性はあります。

結論

ユーザー間同士の交流等の目的で小さく配布する分には問題なく利用出来るかと思います。処理方法で耐久性は長くも短くもなるかと思いますが、例えばマグネットに貼って冷蔵庫のメモ留めに使う等にも利用出来そうですし使い方は色々と可能性を見出せそうです。 ただしネットワークプリント公式発表でもあるように、塗装面はおススメできません。 『耳強刺激』はガバガバ日本語レーシング感がある為、特に外国の方から評価が高かったようです。

今回のイメージ制作と関連

 

 

モバイルバージョンを終了