Eternal Chaos by Garage激

【NCP50系】プロボックス/サクシード ドアミラーカバーの取り外し

プロボックス最上級グレード「Fエクストラパッケージ リミテッド」が次回の車検を通せる見込みが無く、もう一台Garage激で用意しているサクシード「UL」に部品を移植している最中でこういった細かい事も記事にしていきます。

電動格納化

部品として必要なのは電動格納がついたミラーASSYと電動格納のスイッチが付いたスイッチASSYと、ただそれだけ。追加のハーネスなどは一切要らないのは素晴らしいですね。 カプラーにも加工は必要なく、本当のポン付けになります。 やる人は居ないでしょうが、JZS161のアリストのミラースイッチはカプラーが同じですが、配線方法が異なるので、ハーネスの付け替えで対応出来そうですがダッシュボードにどう固定していくのかが課題になり大加工前提になります。 今回は中古で入手した際に今までのカバーを使えば塗装しなくて済むと言う人向けにカバーの取り外し方です。

ミラーを外す

基本トヨタ車は爪で固定されているだけの車が多いです。共通でミラーを最上部にして下側にマイナスドライバーが入れやすいようにしてこじるだけ。

こじるポイントは中心ではなくミラー中心から左右5cm位のポイントの部分に引っ掛かりが有りますのでそこを狙っていくと簡単に外す事が出来ます。 プロボックス/サクシードでは熱線が入ってる事は無いので気にしなくても良いですが、熱線が入っている車ではミラーにハーネスが繋がっている事があります。

上はフック上になっているので斜め下に引っ張るように取り外す感じになります。写真で見るとすでにカバーは取ってありますが次の写真で爪の位置を確認します。

ミラーカバーの突起の位置です。下の3点は引っ掛かりであり、他の部分は爪として挟み込んだら広がってずれないようになるタイプになります。

わかりやすく組み直してみると位置的にはこのようになります。赤枠の引っ掛かりをはしてカバーの上部をフリーにして今青枠の爪は斜め上にカバーを引っ張って取ると言う感じになります。 とここまで分解して取り外す方法を記載しましたが、爪の位置、力加減に慣れているとこの工程をすべて吹っ飛ばして取り外す事は可能ですが、固定の爪破損の危険性はあるので、分解して取り外す方が確実な作業と言えます。

今後プロボックスからサクシードへ部品移植などの話も増えていくので、作業時に気付いた時には記事にしていこうかなと思います。

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