Eternal Chaos by Garage激

ハイマウントストップランプLED化

のちに作るかもしれないLEDテールの為に(?)、先行してハイマウントストップランプをLED化しました。

今まで乗り継いできた車は、ハイマウントストップランプが電球タイプか、LEDだったけどウィングを撤去したのでついてなかったりと何とも極端な状態でした(アリストはリアスポレスの電球式だが撤去されている) プロボックスも安価な電球式が純正装備でしたのでここらでLED化を実施しました。

材料を寄せ集める。

ハイマウントを解体して在庫として残っていた赤のLEDテープを利用して作っていく事にしました。市販品のLEDテープでも光量的に問題無さそうと言う判断です。

ベース作り

最近、他の趣味で使うメンディングテープを使ってレンズの形状のLED固定ベースを作ります。このメンディングテープ。マスキングテープより鉛筆で線が描きやすく、材料に貼り付けてカットする際も、変に抵抗にならないのが良い。車に限らずDIYユーザーにはオススメのテープだったりする。ちなみに実店舗では、文具売り場で見掛ける事が出来るので気になった方はどうぞ。

ベース切り抜き

先程型取り線を引いたテープを材料に貼り付けて、根気よく線をなぞって刃を動かしていく。今回のは比較的簡単に切れる素材を使ったので時間はさほど掛かっていない。

ベースのフィッティングチェック

レンズに対して、ギリギリまで後ろに下げれるように奥まで無理なく入る事が確認できたらひとまずこれでOK。重量物ではないので固定は両面テープと言う選択肢を選んだ。

LEDの設置

ベースにLEDテープをしっかりと新しい両面テープで固定して設置。上9個、下9個の18連で装着なので、センターを取らないと光り方が微妙にずれて不格好になる事も。純正のレンズカットの事も考えて配置だけは慎重に。ハイマウント側のアルミテープは気休め程度のリフレクター。別に無くても良いが、バックミラー越しにブレーキを踏んだ際、赤い光が低減したような気もする(LEDの指向性上とも言えるので効果は不明)。

電源供給部

LEDテープの端で電源を供給線を作ってしまうと、ハイマウント側の加工を余儀なくされてしまうと言う事で、ソケット部に一番近い、カットできる部分から並列線で供給する方法を取った。ここからなら電球が元々入る部分の凹部分になる為、障害が一切無いのだ。ここまでLEDテープを何度か写していてお気付きだろうか?防水のコーティングを撤去している。点灯状況によるが、大体は熱を持つ事でふやける物が多い。今回は室内なので潔く取り払った。心配ならば上から塗装してしまっても良い。

レンズ取り付け

レンズを取り付けて点灯テスト。比較的均等に光が散っている。後は車輛に取り付けて完成です。

電球式とLED式比較

同じ条件下でほぼ同じ角度で写真を撮っています。これはバルブ式のサクシードのハイマウントストップランプ。電球の所が特に強く光っているのがよくわかると思います。

で、こちらがLED式に変わったプロボックス。ほぼ均一に光が出ているのがわかるかと思います。写真ではこのように明らかな差になりましたが、肉眼ではほとんどわかりません。 しかし、兄弟車があると施工前写真を取り忘れても問題なく後で撮れるって便利だね。 ちなみにですが、2006年(平成18年)1月1日以降に製造された、全ての車に設置するよう義務付けされたハイマウントストップランプ。今回は製作時間1時間程度&2006年以前の車なので、何も問題に該当はしないのですが、車を急遽使うと、公道を走ると、2006年以降の車の場合、整備不良で停められる可能性もあります。…まぁこの件で停められたって方は存じ上げませんが、可能性がゼロでは無いので念の為。

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