Eternal Chaos by Garage激

【見学2019】WAKO’S CAP 第3戦 -JPSC-プロサク選手権in十勝⑤

長々と連続更新してきましたが、プロボックス/サクシードのマニアックなお話はここで一旦区切りを付けたいと思います。長い間お付き合いいただきありがとうございます。好きな物を好きなだけ語るここは僕の日記帳。

初めに

一部憶測、独自見解が含まれております。鵜呑みにしないでね。

PRO-TbyホンダパークTC号

自家用のステッカーが印象的なサクシード。希望ナンバーが58と言う事はFFのワゴンかと思ったけどバンモデルでした。程よく落ちた車高に街乗りも苦にならなそう。実用もサーキットもこなせる、今からプロボックス/サクシードを手軽に楽しみたい人にはお手本にもなりそう。

MART&ターマックプロ号

今回の参加車輛の中で最もカラフルなプロボックス。ベースとしてはワゴンになる。もしかしたら特別仕様車である 「F “Extra Package Limited”」のような気がする。大胆にバンパーをカットして装着されているディフューザーがカッコイイ。 リアスポイラーは何かしらの純正流用のようだ。ZZT231セリカ?DC5インテグラ?と思ったけどどちらも幅的に違うし、5ナンバーサイズのプロボックスから見ても小ぶりと言う事は軽自動車用だろうか?と調べてもなかなかコレだと言う決定打の車が見つからない。個人的に車幅より小ぶりなスポイラーはポルシェみがあって好きです。

スギナミレーシングプロジェクト号

こちらもワゴンベースのプロボックス。ここに辿り着いてる方なら「マニアックカーズ」で「あぁ…」ってなりそうだが、その取材にサーキット走行にと、全国を飛び回る営業車の鑑(?)ちなみにVOL.7では今回のイベントリザルトが掲載される。

プロボックスの腹下を寝そべって撮る。なかなか情報量が多い。

内地の車輛と言う事もあり錆もなく羨ましい。そして多くの補強パーツを見る事が出来る。参考に出来る要素は多々ありそうだった。 ふと覗き込みニヤニヤしている時に我に返る。 ディーラー店内、屋外展示車両の下を潜りがちな自分ではありますが、ここは人が結構居る。正直「やべー奴」扱いされないだろうかと言う「謎の人の目気にする自分」が発動する訳でした。

そんな事は無かった(安堵) 同じ車種乗る者同士、気になる物は気になるんです。この日は本当に勉強になる話、体験をする事ができました。

上田自動車☆串気分☆プロV号

今回惜しくもリタイヤとなってしまった痛々しい姿のプロボックス。こちらもシンプルにまとまっていて復帰を願うばかりです。

MSGアクティブ号

モータースポーツガレージアクティブのサクシード。スーパーゴッズ棒シリーズでプロサクオーナーでは有名。プロボックス/サクシードは特に荷物の積み下ろしを考えて開口部が広い。そこに補強を入れてあげればしっかりする。 頭の中では良くわかっているけどそれをメイクトライで形にしているのはとても参考になりました。

例えばAピラーバー。荷物を積む関係上ロールバーを組む事が出来ないとなると比較的気軽に取り付ける事が出来る気がする。そしてこの段階でAT車だと言う事を知る。

Bピラーバーも装備されている。予備知識無い状態で車輛の走行状態を見ているとカチッカチッとスマートに見えた秘密はここだろうか?

ヘッドも綺麗に塗装されている。アッパーサポート、天使のNEJIを装着。細かい所まで見ていくと本当に時間が足りない。補強を施すならまず車体下部からと言うお話がとても参考になりました。

ボンネット裏に装備されていたのは、NCP13ヴィッツRS TRDターボ純正ボンネットエアダクトと思われる。しかしこの車両にはターボは装着されていない。 なぜついているのか?エンジンルームの冷却効果上昇?または補器ベルト冷却導入? …ターボ換装への下準備?ちょっと気になるパーツだ。 そしてBピラーバーの紹介で写っている荷物を見てわかるかと思いますが、そのまま自走で苫小牧フェリーターミナルまで去って行きました。遠征お疲れ様です。

Jump off/P-FINE号

今回の優勝車。シンプルに営業車、フロントから見ると、牽引フックとフレッシュエアを取り込むダクトがついている程度で速そうに見えない?いえいえ、商用車ってのはノーマル然としたプロボックス、サクシードの方が速いって右車線を見てればおわかりいただけるだろう。

後ろから見ると砲弾マフラーがついて程よく車高が下がっている。僕の「程よく」の基準は街乗りが苦にならない程度のダウン量の事を言う。タイヤ性能、サスペンション性能を生かすべく(?)少しフェンダーは弄っている様子。

この画像だけを検索サイトなどから発見した場合なんて事はないだろう。

フェンダーまで写してこそ、この凄み。プロボックス/サクシードでのブレーキ流用と言えばヴィッツRSが有名、ここで少し説明すると160系(後期)でもブレーキは一回り大きくなっているが、50系とナックル-サスペンションとの繋ぎに問題がある。50系はボルト位置が(|)の状態で、160系はボルト位置(/)の状態になるのでポンでは付かない。 そしてここをよく見られてる方の一部には「画像コラージュでしょ?」って疑われそうなので、お問い合わせは下記参照でお願いします。

Beetrail@NCP50V改51V仕様号

ちょっと一コマJPSCステッカーをどこに貼るかとワイワイするの巻。 左右のバランス的にも積載量の下がやはりしっくりくる。脱脂して丁寧に貼ってる姿を見て、見習わなければと思っていたりもしました。

Koba@ncp55v号

こちらもJPSCステッカーの現地貼り。同じ車でもオーナーのコンセプトで貼る位置が変わり、その車の雰囲気がとても良い感じになりますね。 ステッカー一枚でも勉強になります。

おまけ

今回、無事見学出来た事の感謝の意を、会社(同僚)にお礼をするべく、豚丼クッキーなる物を近くの道の駅で買いました(悪意しかないチョイス)。綺麗に並べてご自由にと置こうとしていたのですが、綺麗に並べると、

どうしても二個はみ出る。上段の深い部分が二枚重ねになるのはわかるんだけど、なぜその構造にしたのかちょっとした疑問です。気になるお味は豚丼のタレが薄っすらと感じ取れる物となっております。お試しあれ。

最後に

5回に渡ってイベント見学の記事を書きましたが、お付き合いありがとうございました。また平常運転に戻りますので、のんびりお付き合いください。

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