Eternal Chaos by Garage激

2Uエンジンを降ろしました。

先日作った、ヨタハチのボディ載っけ台に無事載せる事が出来ました。

まずはエンジンを降ろす。

まずはエンジンを降ろして載っけ台に載せようと言う事で補器をどんどん外していく。これはエアクリーナー、キャブ、インテークマニホールド。キャブは比較的使いまわされた物だが、インテークマニホールドは押し入れに眠ってた物を取り付けてある。これはこのヨタハチが800ccの2Uエンジンではなく、1300ccのエンジンに換装されていた為、まともなインテークマニホールドがこれしか無かったからだ。

本来、前期型なのでエアクリーナーのカバーもボルト二本タイプなのだが、生憎持ち合わせて居なかった為、後期型から拝借して一本蝶ネジタイプの物が付いている。

配線/マフラー/燃料パイプ取り外し

エンジンに繋がっている物はすべて取り外す。ミッションとエンジンは同時に降ろすので、ケーブルやシフトリンクも外す。エンジン降ろす時に楽になる程度まで外せば後はどうにでもなる。ちなみにオルタネーター仕様でそのまま行くか、ダイナモにするかでひと悶着起きてるのは言うまでもない。

マフラーの取り外し

こう見ると、昔の車はとてもシンプルなマフラーなのだなと感じる。これも綺麗に塗装して再利用しよう。

ヨタハチのマフラーの泣き所(?)タイコのエンジン側も腐食穴が見えない。錆を落として色を塗れば使えそうかな?

出口側の方も多少の錆は見られるものの、酷い腐食ではない。マフラーも確か中古で一番綺麗なのを使った記憶。外せる部品は基本新しい物、コンディションが良い物を寄せ集めた結果だろうか。


ミッション&エンジン

ようやくエンジンを降ろす準備も整って吊り上げる事に。手前に突き出てるのがミッションだ。

前側で持ち上げても大丈夫な部分が無く、前下後上なバランスになってしまうが、まぁ慎重な作業を心がければ何も問題は無い。

このブログに移行してそんなに経過していないが何度エンジンの脱着を書いただろうか?そろそろエンジンクレーンが欲しい所だ。

しばし保留

降ろしたらとりあえず台車に載せておく。これもバラシて綺麗に磨く。

載っけ台に乗ったヨタハチ

エンジン、ミッション、プロペラシャフトまで外せば載っけ台にヨタハチを載せる。移動できるウマと考えると小さいガレージではなかなか使い勝手が良いですね。まぁ小まめに動かさないとタイヤが変形しそうですが(中華タイヤあるある)。あと、通常のウマより高いポジションで安定した作業が出来るのが何よりです。

ボディはアレだが着いてる部品が凄い

今回、台に乗せてからでもデフを降ろす事が可能だと判断して、ふとリーフスプリングを見てみると、トヨタマークが綺麗に残っている。この車の外装はとても残念だが、多くの部品は前期後期の寄せ集めではあるが、20年程前までに部品共販でリペアパーツとして出てきていた、未開封品を惜しみなく使ったハッピーセットである。そんな個体をずっと寝かしていたなんて、持ち主の頭もハッピーセットなのだろう。

今回の課題の最重要項目としてはボディなのですが、これが一番難しい問題ですね。型を取れれば雰囲気で(?)作れそうですが型を取れない場合はどうなる事やら…。まぁ売る気はさらさら無いので自分の出来る範囲で色々とチャレンジしてみます。

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