Eternal Chaos by Garage激

300系 純正OP品『リアマッドガード』取り付け

ピクシスエポック、ミライース、プレオプラスにオプション設定されているリアマッドガード。これの効果は侮りがたい物が有ると思い、部品を漁っていましたが、別々に買いあさる事を計算していくと「新品を買う方が安い」となったので早速取り寄せて組み付けました。

取付のきっかけ

些細な事なのですが、雨天時に同型のミライースが二車線の左側を走行している我が家ピクシスエポックの少し右前を走行している時にリアタイヤから巻き上げる飛沫がリアガラス付近まで上がっているのを見たのです。 これはこの車の個体だからと言う訳ではなく、昨今の軽自動車では居住スペースと直進安定性の為にトレッド(前後のホイール間の距離)を広げ、犠牲になった(?)バンパーの薄さから来るものだと思われます。 厳密に言えば、後続車への飛び石防止などもあるのですが、個人の重要項目としては、自分で巻き上げた水飛沫でボディが結構汚れる。 そんな単純な事でも行動に移してみると言う流れです。

部品の確認

純正OPのマッドガードは大雑把に片側3つのプラスチッククリップと両面テープでボディに固定されます。クリップの取り付け穴に関しては純正ですでに穴が開いている状態なので難しい事は特にありません。 そしてこの部品、前期/後期で形状が同じです。品番は一つ(末尾のカラーコードは12種有)になります。

部品番号

08412-K2026と言う表記がされていますが、これで今注文を掛けるともれなく左右セットで来てしまいます。 右側(運転席側)は08415-K2022-〇〇、左側(助手席側)は08416-K2022-〇〇 (〇〇はカラー別コード、2桁の内容はコチラ)となっています。 まぁ…わかってはいたのですが、刻印がセットの物になっているので、中古サイト、オークションでは片側出品でもK2026で表記されますね。 廃番になった際には画像参照しながら左右を確認して購入となりそうです。

全体図

まぁ付くようにしかつかないのですが、L字で置いた時に穴が見えるのが上(フェンダー上部)にくるようになります。ガード裏に2ヶ所クリップ用の穴が隠れています。

バンパー側

こちらはインナーフェンダーとバンパーを留めているクリップ。上部はここだけで固定されます。

薄刃ドライバーなどで真ん中を引っ張り上げて取り外します。これは再利用しないタイプなので、万が一割れてしまっても構いません。

リアバンパー下部には穴が開いてます。ここはガード側からクリップを刺すような感じで固定します。

今回は新品なので両面テープはすでに取り付けられています。細く小さい物は台紙をすべて剥がしても良いですが、太く長い物は数cm程めくって外側から引っ張れるようにした方が位置決めが楽です。

一応イメージを掴むために仮組をしてみました。と言うのもこの車、結構小まめにコーティングが施されていてボディ全体がツルツルしているのです。

シリコンオフる

最終的にコーティングはするのですが、シリコンオフを最低限入れたいのはここら辺。両面テープを取り付ける位置を綺麗に脱脂します。クリップで固定されているとはいえ、それだけでは不安なので念入りに行いました。

クリップは付属のクリップで固定します。品番は90044-67517。互換性のあるクリップも安価で手に入るので好きな物を選んでよいと思う。 先に両面テープの説明であったように、太く長い両面テープの台紙はクリップで穴位置を確実に決めてから装着した方が調整が簡単。

両面テープは人肌程度に温めて接着力を高めた方が良い。北海道が涼しいのかもしれないし、暑い日には必要ないかもしれない。

検証

取り付ける前のバンパー高を測定してみると約330mmと言う数値になっている。 タイヤサイズが155/65R14では計算値で言うと、557mmとなっている。 つまり後部から見ると、6割程がタイヤが顔を出してる事になる。

取り付け後のバンパー高は約280mm。後部から見ると、5割(半分)だけ顔を出しているという事になる。 この50mmと言う数値ではいまいち文字で見るとピンと来ないかもしれないが、雨天時の後部の汚れ具合を経験すると確かに効果があるのだと思う。

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