Eternal Chaos by Garage激

探求心との葛藤【赤いヨタハチ再生記】

ヨタハチオーナーですら一生見ない人だって多く居るであろう事も軽率に突っつくGarage激は今日も平和です。今日も今日とて考察作業をしつつ少しづつ工場出荷状態を想定したヨタハチ修理を行う為の備忘録が続きます。…残念ながらメカニカルな事を求めてる人には有益な情報は今の所特にありません。

作業は進む

リア周りは現状で修理する必要性は無いと判断していますが、全塗装になるので大きい部品だけは取り外す事にしました。冬場は作業が進まない事もあるだろうし部屋でちょこちょこ磨いておこうかなと…。現状で3台分位そうやって部品が部屋に置いてあるため、寝室なのか作業小屋にベットがあるのかよくわからなくなってきました。

ダッシュボード

ドンガラにするのでダッシュボード(?)の化粧パネルやメーターもどんどん外していきます。化粧パネルのネジが見当たらない。どうもドア側にネジがあるような引っ掛かりを感じて見てみるもネジの頭が見えない。

あって良かったもう一台(?)。検証するには参考になる車が一台あるととてもわかりやすい。やはり事故の衝撃で身体がぶつかった衝撃でダッシュボードが前方に押しだされたような状況になっているようだ。しかしこのダッシュボード結構硬い。今の車は大体プラスチックパーツだが、ヨタハチの場合は見ての通り金属パーツで出来ている。少しばかり無理矢理だがメーター類を全て取り外した後にメーター穴からバールを通して引っ張り出して何とか摘出完了。

内装

どんどん部品は外していくが、Garage激での日常生活が度々勃発する。きっちり仕分けして規格箱で整理したい息子vsスーパーで買い物した時に持って帰る段ボールに入るだけ入れる親父。 …まぁ身体無事で居るからそんな事で言い争えるんですがね。多分仲は良いと思うんで、不仲では無いのでご心配なく。

外してる中で気付いた事も数点ありまして、あちらこちら断線していた部分もありました。衝撃で足に引っ掛かったとか多分そんな感じだと思います。ハーネス自体も硬化してる所も多々あったのでこの際にハーネスの方も一本一本調べていこうかと思います。無理にギボシで延長してるような所も見受けられたので作り直すと言った方が正しい表現になるかもしれませんね。


スタビライザー

フレームと共に曲がったスタビライザー。エンジンルームもかなりスッキリとした形になりました。ますます事故で曲がった様子が鮮明に見えてきました。

これは保存してあったパブリカ700のスタビライザーなので綺麗に磨いて塗装して使えばいいかなぁ~なんて持ち上げた時に違和感を感じて急遽ヨタハチの所に運んできました。

写真でももしかしたらわかるのでは?と言う位に直径が違う。どれ位違うかと言うとmm単位の話なのですが、これはまた保存に逆戻りかな。スタビライザーは700用800用と何本かあったはずなので探してみます。 探すのが大変なんで親父の保管方法が好きくないんです。

新たな謎をネットの海へ放流

誰も言及していない上で、そこまで重要ではないのだろうなと言う事もシレっと書いてしまう。と言うのもこの部分、フェンダーの裏に隠れてしまい、フェンダーを取り外さないと絶対に見えない部分なのですが、ここに違うが有ると言うのを知りました。

上の画像は1966年車の灰色のヨタハチの写真。赤いヨタハチは比較的最初の方の1965年式。半分朽ちて無くなってますが、穴の上に浸水防止と思われる鉄板が取り付けられているのがわかるだろうか?これについて詳しい話は見られなかった。 しかしながら色々とレストアショップなどの画像等を拝見していると、後期型のレストア風景ではほぼ確実に鉄板がある事が確認出来た。1号車(参考サイト:錆びない思い出)と言う車体番号1番車は我が家の1965年式同様に取り付けられていない様子が画像から確認出来た。その後前期の若い番号のレストアの作業風景を見てもこの浸水防止と思われる鉄板が取り付けられている様子は見受けられない。 しかし前期型の途中から突如取り付けられている個体も何台か画像を確認する事が出来た。表に出ている情報より多く仕様変更がされているのかもしれない。自分の車がどのような状況かを調べたい人は内張り裏から指で確認出来ると思うので、触って確認して見ると良いかもしれませんね。 …今後ヨタハチオーナー間でそれが流行ったら車体番号何番から有無があるのかわかるのかも?そもそもパーツリストとかに載ってる情報だったりするのかな? 作業を進めるうちにふと思い出せるように書いてる備忘録。

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