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【見学2022】小樽クラシックカー博覧会 Vol.1

9月2週目の日曜日には小樽に!と言う恒例行事になりつつあった「小樽クラシックカー博覧会」、第13回の2019年の翌年2020年(14回)、2021年(15回)は世界情勢の影響で中止を余儀なくされ2022年の今年、規模を多少小さくして16回として開催された。そもそもの話ですが、前回までに規模が大きくなり過ぎて入りきらない問題もあったとか…。何回か分けて話を出していきます。

いざ小樽へ

小樽クラシックカー博覧会に見学者として向かうのは諸事情により初めての事。いつもは展示参加側だったので少しばかり新鮮味があったりなかったり。今回は少しばかり本格的なカメラを抱えて小樽に向かったのでした。 駐車場の入り口で待機していると綺麗なTE61スプリンタートレノが。ムチッとしたタイヤの厚みにハヤシストリート。かっこいいですよね。

駐車場

近代的な目力を感じるスバル360カスタム。丸々とした一般的に見る(?)ベーシックタイプがセダンならカスタムは後部が真っ直ぐ後端まで伸びているライトバンタイプ。幼い頃載せてもらった事がありますが、ベーシックタイプの360より全然広く感じた記憶があります。

クラシックカーは今の規格の駐車場だと広々としている印象がある。参加はしなくても見学で来られる方も多く駐車場を見て回るのも楽しいですが、会場外で車の移動もあるので周りにも注意しなければいけません。

駐車場の写真を見返して見てるとどこかしら繋がりのある方々の車が写ってたりして面白い。そして個性的な車も多く見て写真を撮ってなかなか会場に入れない。

シンプルなAE86スプリンタートレノ。一時期この形の車と言えば色々な色に塗装されたのが走っていましたが一周回ったのか純正然とした雰囲気の個体を多く見るようになった気がします。年式はわからないのですが、AE86も約40年近く前の車になったんですよね…。

そしてやっとゲート前まで来ました。今日のイベント会場「小樽総合博物館」歴史、自然、北海道の交通史、科学技術と総合的に扱っています。

そして恒例のイベント看板。背景の車とバイクは使いまわしなような気がしますが、詳しくは触れないようにしときます。

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会場内

入場チケットを購入して会場へ。屋内の入り口から出ると目に飛び込んできた小西自動車の実演会場。実は来る度に楽しみにしてるんですよ。前回行われた板金回とかも熟練のハンマー裁きとか普段見る事の出来ない技術の一つを見せて頂いて車の事よくわからない僕でも楽しく思えるのだから、それはそれで楽しいですよ。

しっかり見る事なかったエンジン(2T-G)もバラバラになった状態で見るとYAMAHA刻印がしっかり入ってるんですね。こういった機会が有るのは本当に良い事です。

普段見る事の無い車のエンジンルームも見れたりするのでしっかりと整備されてる感がありますね。今の車に比べてもかなりスペースがあって作業性が良さそうですね。そしてメカメカしい見た目。今時の車ならプラスチックパーツが多数あったり、そもそもカバーでエンジンが見えない事もありますからこういったメカメカしい見た目も維持管理が大変ですが、出来上がった時の満足感はあるでしょうね。

カローラ

現行カローラスポーツで久々に復活した花冠エンブレムに興奮した近年の思い出。車種名の「カローラ」はラテン語で「花で作った冠」、英語で「花冠(かかん)」それをイメージして作られたデザイン。確かNZE12#シリーズ以降しばらく装着されていませんでした。花冠デザインはこのTE27カローラレビンにももちろん装着されています。

こちらは初代カローラ、エンブレムの原点。カローラ50周年記念限定アクシオにて復刻ステッカーとしてトヨタからこのデザインで販売された事もある元のデザインです。気付けばその記念モデルも6年程前と言う…時間の流れは早いものです。

セリカ

セリカも親世代が若い頃に友達が乗ってたと言う時代の車。なんとも個性的な車ですよね。

今回目に留まったのはレーシングジャケット(ヘッドライト、グリルをカバーするパネル)装着時のボンネットオープン。ちゃんとスライドする機構になっているんですね。取り外す物だと思っていましたがなるほどなぁと見ていました。スライド忘れで傷付けた事もある人が居るとか…。 同じ車が並んでいると付いてる部品とか見比べれるのは良いですね。

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