Eternal Chaos by Garage激

サイドマーカーLED+クリア化

二つのサイドマーカーを一つにして純正風に仕上げると言う謎スタイル。

材料調達

アップガレージで1,980円位だったサイドマーカーを安易に調達してくる気持ちが必要。なお、アリストが我が家に来る前はこのサイドマーカーが取り付けられており、当時のオーナーは隙間に不満を感じていた。と言う事でカプラーオンで純正の佇まいを持たせるべく、レンズとゴムパッキンを純正と同じように取り付ける加工を行う。

分解

まずは点灯確認してから分解していく事をおススメしよう。分解した後では保証が利かない事がある為である。ちなみに純正とは角の形状が違う為、ゴムパッキンは無駄にはみ出るのでレンズは使えない。レンズと本体側の接着方法は『溶着式』(少し溶かしながら樹脂同士を接着する方法)になっている。

裏の溝に薄刃ドライバーを何度か走らせるだけでこの通り綺麗にレンズだけが落ちる。ヘッドライトやテールライトなどの大物の溶着に関しては超音波カッターなどが必要になるが、手の平サイズのサイドマーカーだと特殊な工具な必要無いのでお試しあれ。

今回は当たりなのかハズレなのかよくわからないのですが、左右二個分で約5分で分解完了。(そのまま使う人にとってはハズレ個体かもしれません)

レンズドナー分解

今度はレンズ側を使う物の分解。レンズに文字が入ってる中でDEPO製が一番加工がしやすいです。純正ルックのクリアサイドマーカー。THE純正感が強いのでプロボックスのボディとも違和感はありません。他車種流用も考えましたがこれが一番しっくりくるのかな?と。

こちらも先程と同様溝に薄刃ドライバーを差し込んで、1週~2週~3週~と徐々に溝幅を広げていきます。

こちらも溶着なのでパカッと剥がれてくれます。綺麗に剥がれた時の感動はやり過ぎてどこかに置いてきた。

そして左右で2個無事に摘出する事に成功しました。ここから細かい作業が始まります。

細かい作業

溶着と言うワードを何度も出しているのはこの溶けて茶色みが掛かり、はみ出た部位の処理が必要と言う事。…まぁ気にしない人はそのままでも外からほとんど見えないので割とどうでも良い気がするが、爪で引っかくだけでポロポロと取れるので時間がある方はどうぞ。

写真で撮ってもいまいちわからないでしょう。そのレベルです。爪が弱い人はそのままでOKと言う理由がわかるかと。

本体側は爪で…とはいかず、ナイフで段付きを平らにします。こっちはやらないとゴムパッキンとボディの間に隙間が出来てしまうのでしっかりやりましょう。ちなみに削り過ぎてもレンズが当たるので問題ありません。

合体

いや、もう合体させたら純正なのか社外なのかもわからないです。それが良いんです。

車輌取り付け

汚れの跡が物語る何もしてなかった感。純正と同じように押して終わりです。

最終チェック

そして綺麗な発色をして光り輝くLEDサイドマーカーの取り付けが完了しました。…車自体が変わり映えしないので特に感動はありませんが、久々に車弄りをした感覚に浸れた事が重要なのです。

これ買った方が安いし早かったんじゃない?とか夢の無い事は言わない方向で。

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