Eternal Chaos by Garage激

【E90】BMW 320i Vinyl Wrapping (カーラッピングDIY)

自動車の色を変える方法としては今の時代、大きく分けて塗装とラッピングと言う選択肢がある。 今回は縁と予算とラッピングシート導入の人柱募集(?)もあったので、wrapsicksさんの所で注文して自分で貼る事にしました。

wrapsicks

北海道でラッピングを嗜むDIYラッピング集団、北海道で痛車をやってみたいと言う人は一度は聞くハッピープレイスとの提携もしており痛車制作やフルラッピングも相談も行っている。 僕も今回の発注と受け取りとお伺いしましたが、施工アドバイスなど、親切丁寧に教えていただきました。Youtube、Twitterなどでも活動報告が見れるそうなので、気になる方は問い合わせしてみても良いかもしれない。

カラーチョイス

今回選んだ色は『ゴーストメタリックグレーブルー(GhostMetallicGrayBlue)』、一般的な艶有のフィルムからマット、カーボン色々あってカラーバリエーションはかなり豊富で、国内で有名なラッピングフィルムは3M、オラフォル(ORAFOL)、エイブリィデニソン(Avery Dennison)なのですが、そこでは見た事無い色合いもあり気に入る色がきっと見つかるかと思います。 僕は「ガンメタ系で艶消しで、青みか緑みが掛かったような色」と言う大雑把なイメージで探して今回このカラーにしました。

夕方(18:00)頃の撮影

明るい所で見ると青みが強い感じがありますが、色味が変わって面白い色合いでした。 この時はまだバンパーのラッピングには着手出来ていませんでした。

国産車との違い?

過去にも見よう見まねでフルラッピング、部分ラッピングを嗜んでいましたが、今回外車に施工したのは初めてでしたので戸惑いもありました。

なんと施工中に塗装が剥がれると言うトラブルが発生。ごっそり下地まで塗装が剥がれ落ちました。 施工に使ったラッピングシートの粘着力が強いと言う印象はなく、スキージーで圧着させないときっちり固定されない比較的難易度の低い優秀なフィルムだったのですが、車輛側の塗装が弱いのかも。イージーラップ (EASY WRAP)は必須かもしれません。

イージーラップ (EASY WRAP)とは…ラッピングフィルムの初期粘着を一時的に低減する前処理材

クリアだけが剥がれた部分も出てきました。角だとストレッチ(密着させる為に少し力を入れてフィルムを引っ掛ける感覚)させるのですが、思い通りいかないと少し剥がして再度ストレッチしようとして出来た悲劇です。この状態になってしまうと粘着面にクリアが付着してしまいシートもダメになるし、接着面の凸凹が浮いてしまいますので下地作りをやり直しです。

共通して剥がれているのはバンパーでした。そもそも純正の塗装が弱いのでは?と思っています。今回施工している車は2019年にバンパーを新品交換にしたと言う経歴があるのですが、それで剥がれていると言うのは塗装に難があるのかと…。

下地まで見えている状態でラッピングを行うとさすがに見えてしまいますね。少し離れればわかりませんが、悩みどころです。

なかなかいい感じに剥がれてしまいました。すべてを写していませんが、ボディ側も何ヶ所かクリアが剥がれてしまった部分がありました。

またBMW、E90型に限らずかと思いますが、なかなか複雑なボディ形状をしているので、分割分割で施工しています。クリア剥げの件もありましたがリペア想定で施工しています。すべて完成するまでもう少しです。

 

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