TOM’S『トムスバレル』

無難な選択肢と言われる純正外マフラーにTOM’S、TRDがある。
メーカー系列のマフラーには当たりも無ければハズレもないなど言われる事も。
まずマフラーに何を求めるかでそれが当たりなのかハズレなのか?
音、見た目、重量…etc 個人個人で好き嫌いがあると思う。
今回アリストにはそもそもマフラーを交換すると言う選択肢はまったくなかった。
なぜか? スポーツスポーツな車にしたくなかったからだ。
しかし縁があってマフラーを入手した訳である。
20150323001.jpg
取り付ける前にガッツリ補修をしつつ塗装を施します。
Fr側はタイコの溶接部までシルバーで色を入れ、タイコ本体は黒、出口だけ光らす方向で。
実際販売されていた通常の『トムスバレル』と似たような配色にする予定です。
(厳密に言うとタイコから少し出たパイプまでが黒)
「マフラー交換してんだぞ!」!感を徹底的に排除する方向です。
さて組み付けは後日として、ここから雑談。
先程、通常の『トムスバレル』と記載しました。
感の良い方は何かあると感じるでしょうが、
そう、この作業中の『トムスバレル』出口が斜めカットオーバルなのです。

通常のトムスバレルはオーバル(楕円)形状ですが、斜めカットではありません。
トムス仕様の限定車にだけ付けられていたマフラーなのです。
一応比較対象としてJZS14#アリスト用のテール部もご用意致しました。
そして画像を見てお気づきだろうか?TOM’Sの刻印の違いを。
1996年辺りから右の刻印に変わってるハズです。(諸説あります)
(まぁ同年Advoxの説明書はトムスロゴ変わってるので確定だと思いますが)
1996年に何があったかというと、
トムス製品が全国のトヨタ販売店で正式販売の開始。
時系列(年号は車輌販売時期)で整理すると。
14#型 アリスト は1991 – 1997年 (上写真左トビウオ型ロゴ)(ただしトビウオは居ない)
AE11# レビン は1995 – 2000年 T111(黄色いトビウオと名付けられた)
JZX10# チェイサーは 1996 – 2001年 (右側のロゴになっている)
16#型 アリスト は1997 – 2004年 (同上)
と色々語りましたが宗教TOM’Sではございませんのでご注意を。


見納め!


(写真は2013/6/20撮影)
正統派「お父さんの車!」的なバンパーも
そろそろ交換時期を迎えましたので、ある意味見納めとなります。
まぁ高速道路も年の半分も走るとあっちこっち亀裂が入ったり
剥がれたり、よくスポーツ系の雑誌で走り系のFrバンパーが白くなってる
アレに近い感じになってしまいます。
ただ剥がれてもライト下の紺色(純正塗料)になるだけですが。
当ブログをご覧になってるへびーゆーざー(棒読み)
エンボス施工したバンパーとか準備してるのをご存知かと。
しかし代わり映えはほとんどしないかと。
特にエアロを組む訳でもないですし、
そもそもアリストのバンパーって厄介なやつで、
(ライトをグルッと囲む形状)なんで付けたくないです。
あっトムスは別格ですが…まぁトムスは純正でトムスエンボスあるんですよね。
こじゃれた今時のエンボスですが。
じゃあハーフを選べば…ってなるとチリが云々。
そもそも地上高下げてしまうとチンさむロード
そのまま突っ切る事もできませんし、FRPだと割れるリスクも。
そしておうちに入れない! ←重要
1年に365日位は純正ホイールですしね。
時間があれば本当はボディ側も直してあげたいのですが、
なかなか時間が取れません^^;
直す車しかないって言うのも問題ですね。
時間が無いと言えば結局2年間フィンの所にラッピングしないまま終わりました(笑)
そもそもこの形状のバンパーを付けた状態でラッピングするのが間違いでした。

無いなら作れ!


この場合無いのは財布の中身であり、決して販売してない訳ではない。
今回はガスケットのお話。
手間などを考えたりしたら普通に買った方が安いんじゃ…と思われるかもしれないが
なぜかガスケット素材を頂いたので作る事に。
貰った量もまぁ多い訳でアリストのエンドピース部用で作っても
左右出し車用でも10台は作れそうな程度に(要は20枚位作れる)
今回作ったのは現状では排気漏れしていないのですが、
下回りを見た時にちょっとした凹みがあったのですぐ直せるように。
自分の中の静かな落ち着きのあるセダンが
排気漏れで残念な音出してたらかっこ悪いしね。
それと運よく、駄目になったガスケットが
比較的形が残ってる状態でトレースできる状態だったので
データーとして残す事が出来たって事ですかね。
こういった細かい事をする事で車弄ってるぞと言う満足感を得られるので
自分の性格は得だなぁ~とか思ったりします。