家庭用除雪機の選定

北海道の越冬で一番苦痛な作業とも言える除雪作業。機械の力に頼ると言うのも一つの手段であり、家庭用除雪機の購入を視野に入れる人も少なくない。しかしながら使用するのも日数を集約すると一ヶ月もないので中古で…と考える人も居ると思う。そこで個人的に購入時に見て欲しいポイントを挙げてみる。

除雪機選びのポイント

除雪機を購入する際には最低限4つ考える必要があります。もちろん『予算』と言う制限が出る事はあると思いますが、除外したポイントが以下の4つ

  1. 誰が使うか
  2. 雪質はどういった物か
  3. 雪を寄せれる場所があるか
  4. 保管場所の確保が出来るか

「誰が使うか」は一般成人男性だけだとそこまで気にしなくても良いのですが、既婚者で旦那さんがメインではあるが、奥さんも度々使うとなると腕力差、体力差があるので上手く取り扱う事が出来ない事があります。

「雪質はどういった物か」は深々と降る新雪もあれば、屋根から落ちてきた氷混じりの雪もあります。人通りがあり踏み固まる雪が多い場所の除雪をするかもしれません。力こそパワーなのでこの項目で最低限度の機械が決まります。

「雪を寄せれる場所」は雪を飛ばす訳ですから場所が必要です。排雪業者を頼んでいるとしても一時堆積場を自宅に作らなければなりません。周りの環境を見ると言うが大事です。

「保管場所の確保」は、昨今では一軒家にカーポートと言う組み合わせも少なくない訳で、使わなくなった際にカーポートの奥側に保管と言う事も近隣で見られます。しかしデカい車の後ろに置いていてカーポートから車が頭を出していると言うパターンも…。

除雪機の選定の基準

除雪部分の黒いオーガ(刃の部分)を見ると丸い円盤状になっています。これはやわらかい雪、新雪に適した物になります。

一つ上のこちらのモデルではのこぎり状の刃になっています。多少固まった雪も粉砕して飛ばします。人間の手で言うと手刀で点で雪をひっかくのと、爪を立てて面で引っ掻く位の差が出ます。年々雪が重くなっている印象があるのでのこぎり刃と言われるこれ以上のモデルが個人的にはおススメです。

中古モデルの選定ポイント

自分で直せる人でもお店に修理に出す人でも共通して言える事は、「修理部品が出る事」が大前提でモデルを選ぶ事が重要となります。実際に「ゴソウダンパーツ」問題で買って数年経たずで買い替えたなんて話も少なくありません。

しかしながら古い機械だから部品が無いと言う訳でもなく、後継機モデルでも小変更だったりするので流用、完全互換も少なくない。

基本的に消耗品であるワイヤー類が部品として出るならばしばらくは安泰と言う印象がある。万が一切れて廃番だったとしても自転車のブレーキワイヤーからワンオフで作る事も不可能では無いのだが先端の留め具を作る作業が若干厄介に感じる。

ホンダではリアにショックアブソーバーみたいな物が付いている。適切な扱い方をしていないと壊れる部品の代表格ではあるのですが、2024年現在のモデルでも採用されている部品なので修理部品としての供給は問題ありません。まぁ壊れてない方が良いのです(1~2万程の部品価格)になりますが。

クローラの劣化もチェックポイントです。亀裂が入っていないかとか中の繊維が出ていないかをチェック。もちろんここら辺も部品としては出ますが左右セットで15,000円程(車種サイズによって変わる)の部品代が掛かります。

このように劣化しているといつ切れてもおかしくは無いので、早めに交換する事をおススメします。自身で交換作業するにしても左右の調整や取り付けはなかなか面倒なので中古を選ぶとしてもここの程度も見た方が良いかと思います。

不定期でも除雪機の部分的なアドバイスとか、自分の知ってる範囲で紹介出来ていければいいなと思ったり。自宅にある機械と言うのと、社内検定の資格をお誘い頂いた事で取得したのでホンダに偏りはありますのでホンダメインでお話していきます。

 

投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

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