AE100カローラテールの分解

真面目にカローラテールを分解する。
失礼な!僕はいつだって真面目だよ!

  1. まずは事前準備。
    お湯割り、熱風割りとありますが、今回はお湯割りで。
    まずは工具を揃えます。
    ・通常のマイナスドライバー(2本)
    ・薄刃ドライバー
    ・カッター
    ・ガスケットスクレーパー
    (コインドライバーでも可能)
    薄くて平らな面積を確保できて、強度のある物を。
  2. ビス固定が無いか?爪の位置を把握する。
    ツメのある場所を確認。曲面の部分は
    一本物でツメが無いので反対の平面部(トランク内側から)
    スクレーパーのように薄いと温めてすぐ入るようになります。
    お湯の温度は70度~80度前後。
    間違えて手にお湯が掛かると赤く、痛くなるのでご注意を。
    薄刃ドライバーはツメに引っ掛けて使います。
    私の手順は
    トランク側→上部ツメ一個目→下部ツメ一個目
    以降対象に曲面まで進めます。
    浮いた辺りでマイナスドライバーを差込み
    戻し防止させます。
    カッターでコーキングを何回もなぞるように切ります。
    (一回で切ろうとすると刃が折れる事も)
  3. 分解完了図ツメが内側から3つ目まで外れたら
    (ボディ装着状態をイメージして)上下にひねります。
    コレ以降はツメが無く、コーキングに差し込んでいるだけなので。
    コーキングがきっちり温まってないと
    レンズを割ってしまう可能性があるので、
    カッターが入る隙間までは集中的に温めます。
    レンズカットははめ込み式で、
    オレンジのレンズはコーキング剤が
    2箇所程入ってます。
    お湯でふやけてるので作業中に
    外れてる場合が多いと思います。
    温かいうちに骨が歪んだりした場合はペンチでも何でも
    なるべく元の形に戻しておいた方がいいです。
    熱いのが気にならなければある程度手でも曲がります。
※結果※
じっくりやると大体2時間半位です(片側)
レンズの枠などに傷を付けたくない場合は
工具側にマスキングをしたりする方が傷が付きません。
早急に作業をしたい方はヒートガンでやる熱風式がおススメです。

投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

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