HA24S型アルトリコール

今回はリコールの話
7月1日にリコール情報が発表されました。
スズキ自動車サービスキャンペーン
不具合の内容は下記を上記スズキ自動車サービスキャンペーンより引用。


クランクプーリとクランクシャフトを締結しているボルトの締付トルクが不足しており、
当該ボルトが着座するクランクプーリの座面の面粗さが粗いものがあるため、
使用過程において当該ボルトが緩むものがあります。
そのため、クランクプーリにがたが生じて異音が発生し、
そのまま使用を続けると、クランクプーリにクランクシャフトの回転力が伝わらなくなり、
オルタネータベルトが駆動されず、オルタネータとウォータポンプが作動しなくなり、
発電不良により充電警告灯が点灯し、
冷却水温上昇により水温警告灯が点灯します。
クランクプーリのがたが大きくなり、オイルシールよりオイルが漏れ、
油圧警告灯が点灯するおそれがあります。


アルトリコールGarage激006

不具合がどの位重大なのか?ってよくわかりませんよね。
専門的と言うか…。
簡単に言うと、水色の矢印のベルトとかに影響します。
水色の矢印の先には上記に書いてあるオルタネータとウォータポンプがあります。
オルタネータってのは簡単に言うと充電装置。
ウォータポンプってのはエンジンに冷却水を送る物です。
この夏場エンジンが冷却出来なければボンネット開けて道路で立ち往生。
なんて事もありますので、診断はお早めに。
ちなみにオイルシールからの漏れは1日2日でスッカラカン
と言う訳では無さそうなので、整備に入れるまで少し時間がある場合は
「なるべく乗らない」「乗る前にオイル量確認」で対処した方が
良いかも。
ご連絡が来ていない方は自身の車の車検証を確認して近郊のスズキ自動車へ。
・CBA-HA24S HA24S-100103~HA24S-135869
・DBA-HA24S HA24S-500021~HA24S-509898
・GBD-HA24V HA24V-100014~HA24V-104113
(製作期間の全体の範囲)
平成16年8月20日~平成17年2月7日
計 48,327台
あくまで私の対処法の紹介ですので自己責任でよろしくお願いします。

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