風切り音防止モールの装着

高速走行、遠距離走行を主軸に動き回るプロボックス、少しでも快適性を求めていくと小ネタは必要不可欠となっていきます。

騒音対策着手への理由

大きい音を長時間聞いていると疲れる事はありませんか?聴覚疲労です。また、ストレスが溜まると聴覚過敏になり、負のスパイラルが起こります。1.3Lのイストでの高速走行と1.5Lのプロボックスの高速走行で身をもって経験しております。よく僕が聞かれる「カプチーノとヨタハチ。運転してて疲れないのは?」の解答に対して「ヨタハチ」と答えるのと同じでここはエンジンの回転数が関係しています。合流に対しても定速走行にしても回転数の違いから音が耳障りになる事があるのです。

プロボックスでは、今の所エンジン音が気になると言う事はなく、高速走行時にドア付近から聞こえる風を切る音が気になっていました。そんな時、オートバックスのギフト券を頂いた事もあり、日々端子購入に充てていたのですが、その端子在庫も車一台分位溜まってしまい、目的も無いまま店内を彷徨っていた所見つけたのがこのモールでした。

装着前の下準備

まずは装着前の下準備としては汚れを落とす事から始まりました。ボディはシャンプーを使って洗い綺麗な状態にする事が大事だと思っています。モールの取り付ける位置のみだけで良いので、ウエスに水に浸して裏表を念入りに拭きます。

モール長の調整

車によって長さは違うので一本物をハサミで切る作業があります。人によってはもうちょっと長くしても良いかもしれませんが、形状上モールがきっちり差し込める範囲だけで収めました。短いと感じるかもしれませんが、剥がれ難さを考えると上の出っ張りまでいかない方が無難かもしれません。

個体差有

左右でも個体差が若干ありますがドアの裏のコーキングで上手く挟まらない場合もあります。今回、僕の車では違和感が無いのでそのまま装着できましたが、車によっては後ろのコーキングを削ったり色入れたりしなければいけないかもしれません。

念入りに施工

メーカーでは差込むだけと言う話ではありますが、注意書きとして浅い入りの場合は両面テープを使う事を推奨しています。プロボックスでは奥まで入れる事は可能ですが、一度違う車輛で施工した際には「いつの間にか無くなってた」と言う事例があったので、念入りに両面テープ留めを実施。もちろんテープを貼る前に脱脂を行っております。一度ドライヤーなどで両面テープを温めると密着性は高くなるかと思います。

モール自体は下側からはめ込んでいき、場所を合わせていきます。 一番上の保護テープを数cm剥がしてモールをはめ込んでいきます。保護テープはモールを軽く浮かせるように左手で持ち、下斜め45度位にゆっくり引っ張っていけばまず失敗はしないでしょう。

施行完了+試運転

プラモデルで言う所の「墨入れ」のようにはっきり黒い線が出来上がりました。正直そこまで変わらないとは思っていましたがドアの隙間風は解消されたかと思います。シートポジション的にもかなり後方寄りに座っているので、これははっきり体感出来るものでした。音はと言うと「さすがにコレ一個じゃ凄い変わった」と言う訳にはいきませんでした。静音となるとやはりドア内部からハードに変えていかなければ静かになったと言う事は体感出来ないかもしれません。しばらくはソフトな小ネタを小出しする感じで車の方をちょこちょこ弄っていきます。

投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

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