【見学2022】オールニューカーフェスタ

ポンコツばかり乗っているイメージがあるので、珍しい所に顔出してるな?と思う方も多かれ少なかれ居るとは思いますが、好きでポンコツに乗っている訳では無い。好きになった車がポンコツだっただけなのである。 そして新しい事も積極的に見ていく姿勢は実は子供の頃から変わってない。

クラウン

流石に今回クラウン(16代目)の実車を持ってくる事は無かったが、模型が置いてあった。実に興味深い一台なので実際に見れる機会を楽しみにしている。 ゼロクラウン(12代目)からクラウンのイメージと言うのが自分の中でかなり変わった印象を持っている。「いつかはクラウン」(89年8代目)の刷り込みがあるのか、または自分が歳をとったのかは不明だがゆったり乗れるセダンタイプと言えば王道なのかもしれない。実は先代(15代目)を新車で買おうと話を聞きに行った事もある。最後の自分の中で決め手が無く流れてしまったがその最後の決め手も自分で何なのかはわからない。多分些細な事なのだと思う。シートポジションが決まらないとかドアが重いとか。

GRヤリス

すぐ近くにGRスープラ、GRヤリスが展示されていた。GRスープラはカーポートの仕様上ドアが開かない問題があったので諦めてしまったので、GRヤリスに座ってみる。 MT車AT車に拘りを持っていないので「MTだったら買う」とか言う拘りは持ってない。ラリーで使われる事を想定している車だからだろうか。自分が感じたのは狭いの一言だと思う。 激団員の初代ヴィッツRSを何度も点検で運転させてもらってるが、そちらの方が何となく広く感じる位だ。もちろんこの空間が自分だけの空間として好む人も居ると思う。しかし自分が車に求めてる物とは少し違う物なのだなと言う事を中に入って改めて感じました。

リアシートも人権が無いのは2ドアの宿命か。最低でも今のライフスタイルではドアは4枚欲しい所だ。自分がもっとモータースポーツに積極的な人間ならば候補の一台として挙がっていたかもしれない。サーキットやダート走行ならGRヤリス、ジムカーナやオートテストならスイフトスポーツだろうか?

ロードスターRF

ロードスターRF。どうしても古のヲタクみたいな感じで「ユーノス」って言ってしまいそうになるが、ロードスター。ロードスターとロードスターRFでは大雑把に屋根の開き方が違う。ロードスターはフルオープン、一方RFではヨタハチのように座席の上だけが開くタルガトップ(デタッチャブル)風になっている(実際には後方窓も開く)。常にクーペのスタイルを維持しつつ気軽に解放的なオープンカーを楽しめる一台。フルオープンはちょっと恥ずかしいと言う人にもおススメ出来る一台。

どうしても屋根の開くクルマに座り込んでしまうとヨタハチと比較してしまうの申し訳ねぇと思いますが、不思議と狭く感じる。ダッシュボードの幅広がそうさせるのか、ドアミラーの視線移動が多いからなのかどうにも落ち着かない。冬場に気兼ねなく屋根を開く事が出来る電動ハードトップと言うのは良さそうですね。人のクルマ見て「良いなぁ」「かっこいいなぁ」とは思っているんですが、いざ自分が買おうとなるとまたどこからかポンコツ拾ってくるんだろうな…悲しき獣です。

フェアレディZ

新型Zを北海道でじっくり見れる珍しい機会。今回の一つの目玉となっていて、会場の中でもかなり盛り上がりを見せてました。

相変らず僕の性格上(?)車全体的な写真を撮る事をせず部品のドアップとか需要の無さそうな物をコツコツと。あまり歴代Zをマジマジと見てきている訳ではないですが、このフェアレディZのエンブレム。S30時代も確か『フェアレディ』と『Z』で色違いになっていましたよね?オマージュと言うべきか現在の規格に合わせながらも、歴代の面影を受け継いだ感じを受けました。

インターネットに書けないような個人的な物が無ければ選択肢の一台に入ったのかな?と言う位「かっこいいな」「欲しいな」と思う一台でした。

後記

ご時世的な物か、はたまた環境問題の面もあるのか、カタログ配布が無くなって携帯でQRコードでカタログアクセスと言う方法が見受けられました。それも時代なのかもしれませんね。 しかし、家に帰ってコーヒー片手にカタログ眺めてと言う時間が好きだった僕としてはそれはそれで寂しい気持ちもあったりします。

オールニューカーフェスタ 2022 は2022年8月21日の日曜日もやってますので、興味が出た方はぜひ行ってみてください。

投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

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