現在所有車の中で唯一公道を走れるBMW E90。しかしながら壊れる要素もなく、ネタとして面白い物も見当たらなくただ漠然とした不満点を改善しようと専用品を買う事に。そんな感じで購入したアルカボのドリンクホルダーのお話です。
ALCABO（アルカボ）ドリンクホルダー
Made in JAPANの信頼品質と、純正インテリアに違和感なく溶け込むデザイン、運転操作に支障のないように作られていると言う車種別専用設計のドリンクホルダー。あまり触れられていない事ですが、ALCABO＝TOM’Sなのではないかと思っています（ALCABO製造品をTOM’Sエンブレムを装着して販売の意）。
特にその検証がしやすいのが、86（ZN6）用のシングルタイプ。使用素材は両者共にポリウレンタン製、リング部でアルミニウム。そしてダッシュボードを包むような形状。その差はシルバーのエンブレムがALCABOかTOM’Sかの差だけとなる。 …じゃあドリンクホルダーに不満点がある僕が買わない理由がないよね。
不満点
先に不満点と言うのは商品に対してではなく、車両本体のE90 BMWの方で、ドリンクホルダーに灰皿をセットするとまぁまぁ遠いのです。助手席側から弧を描きながら出てくる純正ドリンクホルダー（助手席の人が飲み物を置くにはドア側にも一個ある）。そしてよく聞く話として、多用すると壊れるらしい。そして助手席に人が乗る時付け根付近に足が当たる事が少々あったり。 壊されても困るし、実際使う頻度を考えると近場に灰皿を置くスペースが欲しい…でも吹き出し口に取り付けるタイプはちょっと見た目が嫌だしシートとセンターコンソールの間に差し込むドリンクホルダーは常に足に当たって滑るしでALCABOに行きつきました。ドリンクホルダーと考えればお高い出費ですが自分の納得のいく形に落ち着くならと勢いで買いました。
ALCABO紹介
ドリンクホルダーの底に入れるクッション。気持ち振動音が小さくなる気がする。
汚れても取り外ししやすいようになのか真円ではなく隙間が出来る。まぁ覗き込むわけではないのでコレで掃除がしやすいのかもしれない。
裏にはセンターコンソールに取り付けるマジックテープが取り付けられている。
特に取り付けは難しい事はないのだが、図面入りの説明書が入っている。車両灰皿を取り外して差し込むだけ。
車両取付作業
灰皿は使われた形跡が一切ないとても綺麗な状態。自分は所有してから一回も使ってはいません。前のオーナーは吹き出し口にドリンクホルダー取り付けしてたのでそれもあるのかも？
MT車だとそのまま入るのでしょうが、AT車はNレンジに動かさないと入りません。
サイドブレーキを引いて、Nレンジへ。ドリンクホルダーを取り付けするのに夢中になって車が動いていたらシャレにならないので安全確保大事！ヨシッ！
差し込むだけで作業は完了。今回はマジックテープの固定はしていませんが、ガタツキは全くないのでさすがそこは専用設計と言う感想。デメリットはメインのシガーソケットが使えなくなるのですが、コンソールボックス（ひじ掛け部）の中にも一つ標準でついているので個人的にはそこまで不便を感じないかも。 ライターの火が飛ばなくて使いたい時は…火をつけるのを我慢します。 他にはMTモード側でシフトダウンする時に人によっては助手席側のホルダー部に手が当たるかもしれません。
