北海道の神社一覧リスト

北海道の神社一覧リスト。北海道内全域の神社・寺院・教会・パワースポットをご紹介します。

北海道の歴史は、縄文時代以前のおよそ2万年前と言われ、13世紀頃から江戸時代にかけては、アイヌ民族独特の文化の時代へ。その後、1869年に明治政府によって「蝦夷地」から「北海道」と改名されました。そんな歴史的な背景があり、アイヌ民族の神聖な場所に、神社が創建されることもあるようです。

北海道最古の神社「船魂神社」

北海道最古の神社は、北海道函館市元町の船や航海の安全を守護する神社「船魂（ふなだま）神社」です。本州と北海道に渡る津軽海峡は海流が激しいため海難事故が多く、海上安全を願って神社を祭ったのが始まり。地域の人には「ふなだまさん」と親しまれています。

境内には「義経伝説の童子岩」が残っています。

蝦夷実地検考録によれば、文治の末（1190年）に義経が津軽より渡り来る洋中に、逆波が起こり船がまさに沈もうとした時。船魂明神の御加護で無事に岸に着きました。咽が渇き水を探していると、童子神が惣然と岩上に現れ指差す方を見ると、湧き水を見つけることができた。後世に「御宣託の泉」と伝わりました。

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現在は、湧き水は出ていないそうです。御宣託の泉を誤って「洗濯水」と呼んでいた時期もあったと言われています。

北海道最強神社「北海道神宮」

北海道最強神社と言っても過言ではないのが、札幌にある「北海道神宮（ほっかいどうじんぐう）」。北海道の総鎮守と知られ、観光地としても人気です。様々なご利益がありますが、中でも人生を切り開く「開拓運」のご利益がいただけます。

北海道有数の古社「意冨比神社」

勧請年代は不明であるものの、社宝の鰐口（わにぐち）には康平三歳（1060年）と銘が書かれており、境内には神祠を中心に整然と植樹された4本の水松の樹齢が700年とも推定されていることから倭人が入植した室町時代初期、開拓の先人が地域守護の神として建てられたと言い伝えられていると言います。神社の建立は明暦2年9月（1656年）再建の棟札が残されており、北海道有数の古社として名を連ねている。現在の社殿は大正10年8月の県立。尚、社がある大野地区は北海道水田発祥の地として知られています。

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