ヨタハチの現状:変わらない風貌【廃ヨタ】

車の作業レポートと言うと出来上がっていく工程が淡々とコメント付きで上がってくのが自然の流れなのですが、うちの場合は養殖草ヒロの定期観察なのでは?と最近思い始めました。

養殖草ヒロとは

「草むらのヒーロー」を略したもので、 野ざらしに放置されている自動車などを意味する言葉。いつからこの言葉を使われたのかは定かではないが、僕が初めて草ヒロを知ったのは雑誌:ノスタルジックヒーローだったと思う。 天然は自然環境で朽ちた個体を言うが、養殖は人の手が加えられている物を指す(独自解釈)

相変わらず変化なし

ただ台に乗っけただけで満足したかのように作業する為に外さなければいけない部品もそのままの状態になっております。作業をさぼってる訳ではございません。作業配分が別の車に振り分けられてるのです。

前から見るとやはり顔が歪んでいるように見えますね。離れてみるとそれが明らかになるのが辛い。フェイスは溶接されているので一度外してしまうか?それともボディ上でそのまま作業するか?悩みの種の一つです。

フェイスの作業をするには欠かせない欠落部分の補修作業。これもそこまでいくには近くのパテを全部そぎ落としてからでないと話にならない。しかし剥がしたら最後、どこまで無くなるのかが怖いところだ。

唐突にゼッケンをつけ始める。そうこのゼッケン。

赤ヨタに貼っていたやつだ。赤はすっぴんに戻しました。思ってたよりメカドック知らない人が多いようで^^;

サーキット仕様の車でも置いてあるようになりました(謎の自己満足)

運転席側のリアフェンダー部。何やら怪しい突起が見えます。どう考えてもリベットの頭でしょうね。ここのパテを剥がすとどうなっているのか?とても興味深く、そしてとても恐ろしい事態になっているような気がします。

こちらは助手席側のリアフェンダー。ドアの布テープはストライカーなどが一切ついてないのでドア固定の為についてます。 こちらも明らかに大量にパテを塗布してる形跡が見られます。穴も開いてる…。マルッと鉄板を切らないといけないかも? 素人がどうやって作ればいいか無い知恵を絞っています。

トランク部のなかなかの朽ち具合。ここは確かパテでゴマかしていた部分だったはずですが、パンドラの箱を開けたように「エッチなお尻のラインではない」とパテをはいだ結果です。平物を軽い湾曲させてとはいかないので、どこまで触るか?その見極めを誤るとパテ祭りになりそうです。作業は慎重にしなければ…。

とここまで書いておいて、何も進展がないまま終わっています。ただこちらのヨタハチの作業はこれからも徐々に進めていきますので、【廃ヨタ】【赤ヨタ】で区分けしていった方が良いかもしれないかな。

 

投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

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