【H82W】ekスポーツのブレーキ整備

何かここ最近ブレーキのO/Hの修理ネタが多いですが、個人の周期なんでしょうか?2年位前はエンジン修理が頻発しましたし、何らかが連続する気がします。 出来れば面倒な作業が頻発するのは勘弁してほしいです。

ボンネットオープンから大苦戦

僕が三菱の軽自動車の修理をすると大抵、「ボンネットオープナーケーブルが切れるのでは?」と言う位レバーを引く事があります。 ほぼ「切れてもいいや」の勢いで引っ張らないとボンネットが開かない。 今回はボンネットストライカー(写真の物)の作動が渋いのと、可動側に10mmのナットが挟まってました。 前回のメンテナンスで入ってきた時にはなかったのですが、どこのナットなのか色々探して見たものの、見つからず。 清掃グリスアップをし、作動をスムーズになった事を確認し、ここの作業は終了。

汚れ落とし

今回はブレーキフルードも抜くので、運転席前側より向かって右側をひとまず清掃作業を実施。年式も年式なのでゴムホースの劣化などが無いか確認。見える部分はウエスにシリコンスプレーを沁み込ませて拭き取りました。くすんだゴムホースより見た目も綺麗になり、チェックした事がわかりやすい為です。

疑問に感じるタンク類

左の大きいタンクはLLC(ロングライフクーラント)のタンク。右は絵の通りウォッシャータンクになります。 絵で描いてあるとは言え何とも配置が紛らわしいので、LLCの濃度を測定します。こちらも異常無しで冬場も安心です。

ブレーキ着手

やっとブレーキと言う本題に入ります。 まずはO/Hキットで分解清掃組付けをします。ここら辺は一般的なディスクブレーキと方法は変わりません。 ディスクの方は新品と今まで使っていた物を比較です。 実測でもっとも減ってる所で3mm。これだけ減っていても車検ではお咎め無しです。もちろん制動能力が合格ラインを超えている。警告灯が付いていない事が前提です。 ここまで減っていると車種によっては警告灯(大体サイドブレーキの!マーク)が点灯します。 ローターの歪みやレコード盤になっていないかも同時に確認。

リアブレーキ分解

ハブナットを外し、ドラムを外しやっとの事でシューとご対面。車検から半年も経ってないのに割と汚れがこびりついてますね…。割ピンも錆が出てたのですが、再利用した時に出来る傷などもなかったので分解点検はしてないのでしょうね。点検記録簿のシューの厚みをどうやって測定したのでしょうか? ちなみに、締め付けトルクは144~176N・m  ナット部品番号は3715A092になります(参考資料

左が最も摩耗されたシュー。右が新品です。1/3程度の摩耗でまだ使えそうなのですが、一部プレートから剥離している物もあったのですべて同時交換を行いました。

一応後学の為に(?)車体から取り外して組付けてみました(写真は運転席リア用)。ekはセルフアジャスティングブレーキ(自動調整式)なので、組付け後にサイドブレーキを作動解除を繰り返すと調整されます。

投稿者:

激団くりおね

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

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