マフラーの比較
今回、スポーツタイプと純正タイプを見比べるとわかるのですが、消音装置の大きさが特に違いが出ています。 なかなか音量差があります(今回のスポーツタイプは車検の合否が結構微妙なラインで数年でNGになると言う話が出ています)。 またプロボックスの力強いスタートダッシュは若干弱く感じる部分がありました。
取付作業に向けて
下回りにタオルを巻いて直接金属同士が当たらないようにします。床のコンクリートで引きずらないようにもしています。 プロボックスだと4輪上げの方が作業性は良いです。
マフラー側も当たりそうな部分は布を巻いておきます。 お店でもここまでする事は見掛ける事は少ないかと思います。 多少当たっても一時的だし、傷がついてもほぼ見えませんからね。 自分でやるからにはきっちりと一つ一つ丁寧に行ってるつもりです。
マフラーガスケット
マフラーガスケットも今回付属しているので交換します。どうしても自分の車だと「漏れなければ再利用」を繰り返してしまいますが、付属しているので惜しみなく新品を取り付けます。
カローラ用 『リア』マフラーガスケットのみ 90917-06039 KE-CE107V トヨタ純正部品
|
取り付け時に発覚
センターマフラー側から見た画像ですが、位置がかなりずれました。 ここは車体の劣化具合(マフラーゴム劣化)によって多少ずれるのは仕方ありません。今回は運よく(?)、車体上部に近づけた状態でボルト取り付けが出来ました。ただマフラーゴムも新品を用意しましたが、取り付けが困難になりそうだったので、再利用しています。
マフラー装着後試運転
マフラーを取り付けた後は漏れ等が無いかを確認して作業は終りです。それでは最後にスポーツタイプ、純正互換で感じた事をまとめました。
純正マフラー互換
マフラー HST純正同等品 車検対応プロボックス NCP55V NCP59G (4WD) ※適合確認が必要。ご購入の際、お車情報を記載ください。 価格:9,687円 |
- 純正と同等の音量
- マフラー交換をしたと言う実感はない
- スポーツマフラーよりスタートの「グッ」と出る感覚は強い
- 純正同様形状なので、脱着に苦戦する事もある。
- 加工する必要が無い
スポーツタイプマフラー(BE FREE製)
プロボックス NCP51V NCP50オールステンマフラー オーバルW出し! 価格:25,080円 |
- 軽い、低速域の力強さは薄くなるが、高速走行時は軽く感じる。
- 音量は車内でも五月蠅いと感じる人も居るかもしれない
- 交換車と主張するデザイン
- 分割式なので、脱着が簡単
- 4WD車 要加工
車検の際に関わる事
うちの車ではさほど気にする表記ではありませんが、平成22年(2010年)、4月以降に生産される自動車に義務付けされている対策品を使用しました(50系は2014年まで販売されていた)。 部品番号は2002年~2010年2月からと2010年3月以降~最後までで違いますので、この「マフラー加速騒音規制」の対策が施されているのかもしれません。 年式によって気にしたい部分であります。 これはスポーツマフラーにした際は特に『年式で合否が別れる』部分になるかもしれません。