北海道の凍結路面助っ人『砂箱』の話。

長い事北海道に住んでいてもあまり気にした事が無いのが、交差点で見掛ける砂箱と言われる物。 それに注目するって事も特に無いと思うのですが、FRの車に乗ってると時たまお世話になりそうなシーンがある訳です。そんな事で札幌近郊の砂箱を巡る旅に出掛けました。

恵庭市

恵庭市は札幌市近郊でも平坦な道が多く、国道から外れた所の砂箱設置を探したのですが、なかなか見つかりませんでした。 今回見つけたのは恵庭駅前の交差点で、道路としては、恵庭南高等学校への通学路と言うポイントでの発見でした。砂箱自体は木製の日曜大工的な作りで出来ていました。

千歳市

こちらは千歳市の工業地帯の交差点に設置されていた砂箱。外装保護の塗装等もないからか、なかなか年季が入っている為壊れそうではあるが、ちゃんとした(?)砂箱となっている。

北広島市

北広島市は製品的な黄緑ボックスが裏道に設置されている事が多い。

2段タイプ、1段タイプ(使用済み袋入れ付)が多く見受けられる。

国道36号線では2段+使用済み袋入れが付いてる物を発見。反対車線は緑の2段タイプだったので、事故で吹っ飛ばされて新しい物になったのか?

札幌市

これは札幌市清田区の裏道にある砂箱。夏場は撤去されているのを確認している。こちらもDIYで作られたような木箱になっている。

羊ヶ丘通りに面している道路では既存品の物が設置されている。

道外の人が最も見ると思われる砂箱。中央区は大通りに設置されている。

北区は屯田の石狩新道沿いに設置されていた砂箱。DIYで作られたような砂箱

既存箱に比べて砂箱内に雪が入ってる事が多い。

石狩市

こちらは石狩市の石狩新港近郊の国道231号線沿いに設置されている物。道を走ってる時に目に入るのは大体この形のような気がする。

当別町

当別町も比較的平坦な場所が多いのだが、橋付近の坂道はズルズルに滑る。走り回ってやっと見つけた砂箱。砂が入っていないので、ただの置物になっていた。

江別市

一般的に流通してるのはやはり二段タイプのこの形なのかもしれない。

砂箱

砂箱の管理は『北海道開発局』、『市の都市建設部』、『町内会』など管理しており、入っている砂袋は様々な物があるので、次回は中身をチェックしていこうと思う。

中身の話:「札幌市近郊の撒き砂の比較

投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

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