Vinyl Car Wrapping (ビニールカーラッピング)の積雪路面走行

カーラッピングをフルに行った車輛の多くは降雪時に乗ってる人はそう多くない印象を受けます。年中乗っている人の多くは雪の降らない地域の方が多いかと思います。そう思うのは探しても情報は少なく、多くは書いてないのです。1年を通して北海道でラッピングカーに乗ってる人の一つの意見として見て頂いて参考にしてみてください。

積雪走行

カーラッピングをしている事で冬場に走行する事が出来ないと言う事はまずありません。これは塗装とも変わりはありません。スノーブラシで雪を降ろす事ももちろん可能です。

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カーボン風のラッピングで凹凸のあるラッピングフィルムもありますが、剥がれる事は今までありませんでした。コツとしては皮一枚雪を残すように雪を落とすと傷を気にしなくて良いですね。これは塗装された車両でも同じ事が言える事だと思います。 ただ一点、ラッピングの素材によっても左右されますが、熱の伝わりが遅いように感じます。30分走ってもボンネットの雪が残ったままなんて事もあります。

あくまで自己責任になりますが、同様にボディを擦る行為として、ブラシ式の自動洗車機に入れてみましたが剥がれる事はありませんでした。 場所によってはトラブル回避でスタッフに止められる事があります。

左右のタイヤ間(トレッド幅)の損傷

雪道を走ると前の車が踏んだ轍の部分はそうそうバンパーに雪が当たる事はありませんが、前走車の踏み固める部分以外の左右のタイヤ間(トレッド幅)は高く残ります。文字で表現すると、『凸』のように雪が中心に残りますね。前走車の最下部は大体4WD車だとデフ玉(リア駆動の動力を左右に分配する部品の外装)ですが、平らになる事はありません。実際に積雪状況や前走車の車高の高さが高い場合は自車で雪をバンパーで跳ね除ける事も珍しくありません。写真の通り自車のバンパーの上に雪が乗ってるのがその証拠です。

バンパー下部は常に雪に接触しているので、ラッピングフィルムがこのように切れてしまう事があります。正直これは仕方のない事です。ラッピングでなくても常に接触していれば塗装面でも剥がれてしまいます。春以降に手直しする必要がありますね。 カーラッピング車で年中走る人は少ないかと思いますが、「剥がれたら直せば良い」と言う軽い考えを持つ必要があるかと思います。DIYカーラッピングならこの症状を頭に入れて分割ラッピングと言う方法もあります。

ラッピングに必要なヒートガン

今回春のラッピング施工手直しの前に新たにヒートガンを増やしました。ヒートガン一つでも拘りや性能を気にする人も多いですが、「髪を乾かすドライヤー」を代用しない限り、一般的に販売されているヒートガンでDIYでは十分です。

一人で施工するのに2台も要らなくない?と思われるかもしれませんが、機械は基本的に連続使用時間と言うのがあるので、長く使う事を考えて適度に機械に合わせて休みを入れる事は必要です。 現実の作業では手を止めたくないと言う事もあるので、複数持ってると安心して作業出来るのでおススメです。大物のバンパー等の作業だと結構時間掛かりますからね。まずは1台、使い勝手の良い物を持ってから考えてもよいかもしれません。

【E90】BMW 320i Vinyl Wrapping (カーラッピングDIY) 施工詳細

投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

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