記事として長い事更新してきたヨタハチのエンジン摘出のお話。 集中して作業すると半日もしないうちに降ろす事も出来るし、クルマ系のSNSだと画像二枚で終わりそうな内容を細かく書いていくのは自分の為。今まで、エンジン降ろしては積んでを細かく書いていれば今回なら「第1×回エンジン交換」と言うタイトルが生まれていたかもしれない。おおよその交換スパンは2年に1回位は降ろしてる。小まめに交換していれば長く使える。
エンジン取り外し
仕事前に早起きしてボルトを細々と外していく作業をしていたので、予定より少し早い段階でエンジンを取り外す事が出来ました。何事もコツコツやるのが大事だとわかってはいるのですが、そのコツコツがどうしても出来ない人なので、継続していくコツが知りたいです。 今回はフェイスをごっそり外しているので、人力で引っ張りだす事が出来ましたが、通常はエンジンクレーンなどで上に引っ張り出します。 フェイスパネル、フェンダーはパテ埋めされてるのでこの作業方法は自宅整備では一般的ではありません(レストアショップ等でボディをやり直す等があって取り外す場合はその限りではない)。何度も脱着している僕もこの方法は初めてやりました。
クラッチレバー&ミッションケース
盛大に割れてますね。ここの左右に付いてるのがエンジンマウント(ミッションマウント?)。見た目にも大きな亀裂も無く、新品ストックを組み付けた物だったので再利用が出来そうです。 ベアリングは変形してダメになっていましたが、クラッチ本体の方は損傷はなさそう。ギアに関してもスムーズに動く物の、強い衝撃が加わってるので、完全にバラバラにして一つ一つチェックが必要なようです。
マウントのボルトを外すといつも以上に小さくなったミッションが残っています。ケースはもう使えなさそうですね。
ヘッド&ヘッドカバー
完全にヘッド周りは再利用が出来ない位に破損しました。使える部品だけは取り外して使おうとは思いますが、どこまで使える事やら。部品で小分けにしてチェックしていこうと思います。
使う予定だったエンジン
今年入れ替える予定だったエンジンなのですが、しばらくは出番が無さそうです。定期的に動かして固着防止をしてあげよう。それとももう一回時間見て組み直す?
トーションバー
トーションバースプリングの付け根もエンジンを取り外す事で見えてきましたが、見事に折れていました。フレームも曲がってるし足も押されてるしでかなり負荷が掛かったのだと思います。これも後日取り外してどこを再利用できるが検証が必要ですね。
なんとなく思い立って動画を撮ってみましたが、写真を撮って文章書く方が僕には合ってるような気がしてきました。