実は赤いヨタハチ再生記を記載開始してから、ボンネットは登場していませんでした。 と言うのも度々フラッシュバックするのでどうも目覚めが悪い。目の前で鮮やかな赤いボンネットが職人のピザ生地のように宙に舞って、水平に一回転半回ったのは鮮明に覚えています。
ボンネットの観察
真正面から見て完全に折れ曲がっているが、後部はそこまで大きい傷も無いので、何とかして直したいと言う気持ちがあります。ダクトの部分が損傷していないのが不幸中の幸いでしょうか。他のヨタハチのボンネットを参考にして叩いて形を出していければいいのかな?と言う結構大雑把な感じで捉えています。
ヒンジ
運転席側のヒンジは根本から折れていました。欠けた部分は見つかりませんでしたが、何かかんか部品はあったような気がするので探してみます。予備部品が無かった事を想定して試しに作ってみるのも一つの経験だと思って綺麗に残して取っておきます。たまにこの貧乏性が役に立つ事があるんですよね。
助手席側の方も似たような形に破損していました。こちらも別保管します。ヒンジの話に触れていませんでしたが、ヒンジの破損した部分の土台はフェイス側に残っています。忘れずに取り外しておきます。
(丸く赤い塗料が残っている部分に土台が残っている)
宙を飛ぶボンネットと同時にボンネットキャッチの部分もスローモーションのように飛んでいくのがハッキリと見えていましたので、こちらも部品は回収しています。大きさ的にはタバコの箱位の部品なのですが、いつもより鮮明に見えていましたが、取り付け部はちぎれているようでした。ちょっとここは直すのが大変かな。
一応横からも。手前の塗料が剥がれている所から折れ曲がっているようなので、全体的に叩いてラインを出していけばいいのか…。まずは廃品の鉄板を叩いてイメージを掴んでいこうと思います。