複オーナー故の謎【赤いヨタハチ再生記】

赤いヨタハチの前オーナーは今でも交流はあるものの、それ以前のオーナーが何人居たかはわからない。今のようにネットが普及していれば新車から歴代オーナーが見つかる可能性はあったかもしれないしどう修理したかも追って行ける。 しかし無い物ねだりをしても始まらないので、現物を見て考察していくこれも一つの楽しみ方なのかもしれない。

フェンダーの謎

この車体は目立った事故歴と言うのが無いと言われていたがそうでもなかった。確かに色々と腐食は進行しているのでボロは隠しきれない部分がある。 今回の作業で初めてフェンダーを外す事になり持ち上げる際に何かが指先に当たった。 アンダーコートの塊かと思ったがよく見ると長方形の輪郭も見える。 これは44年式(最終型)と呼ばれるフェンダーにウィンカーが付いているモデルのフェンダーが装着されていた事になる。補給部品なのか、部品取りから取ったのかは不明。車体である赤いヨタハチの1965年式のフェンダーではないと言うのは確かと言う事が今回発覚した。 確かに我が家に来る前に後ろをぶつけられ、右側のフェンダーを破損して修理したと言うのは聞いていたが、左右共にこのタイプのフェンダーが装着されていたという事は前オーナーより以前に何らかの理由でフロント周りを交換している事になる。

使える物は使う。

今回の事故でフェイスパネルは完全にちぎれてしまって修理が不可能と判断している。フェイスパネルに関しては複雑な上部は3分クッキングのような「出来上がった物がこちらです」体制を整えているので潔く作業を進める事が出来る。しかしここは貧乏性。

部分的に使えそうな部分は綺麗にカットして廃ヨタ(ねずみ色のもう一台のヨタハチ)の部材として再利用をしていく。リサイクルと言えば聞こえはいいが物を捨てれない人の『MOTTAINAI』精神が…。 ツギハギのフェイスパネルになってしまうが、廃ヨタに関してはハンマー一発でどこまでもパテが割れていくのでそれに比べればマシなので全然気にならない。同じ車を同時進行で修理していけば片方で使わないからと言って廃棄した後に「あーあれ捨てなければよかった」が無くなると言う言い訳をしていこう。そうしよう。

エンブレム

電柱とパネルに挟まれたにしてはそこそこ綺麗だけど、赤い部分が内部で割れているのが確認出来る。これをそのまま使うと言う事も考えてはいますが最後の最後まで出番が無いのでのんびり考えますか。

ちなみにレプリカの比べても反り方が逆になる位に変形しています。レプリカは廃ヨタの方に使う為に保管しているのですがどうしたものか…。

エンジン

エンジンの方はちょいちょいとバラバラにしていく作業を進めています。完全にブロック単体にして使える使えないを選別する作業をしていきます。

上のエンジン写真にも写ってますが、クランクの部分についているギアも少し側面に傷が入っていますがささくれに関しては整えて組付してみて問題が無ければそのまま再利用しようかと思います。

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オマケ

我が家のガレージ前はそこそこ傾斜があり(角度的には一般的な搬送車位の傾斜)、人力ではヨタハチを作業スペースまで押してはいけないという事で家庭用除雪機YS870の力を借りて引っ張り上げる事に。意外とパワフルに上がっていく事に驚きました。こんな感じのショート動画も気が向いたら掲載していこうかと思います。

投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

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