探求心との葛藤【赤いヨタハチ再生記】

スタビライザー

フレームと共に曲がったスタビライザー。エンジンルームもかなりスッキリとした形になりました。ますます事故で曲がった様子が鮮明に見えてきました。

これは保存してあったパブリカ700のスタビライザーなので綺麗に磨いて塗装して使えばいいかなぁ~なんて持ち上げた時に違和感を感じて急遽ヨタハチの所に運んできました。

写真でももしかしたらわかるのでは?と言う位に直径が違う。どれ位違うかと言うとmm単位の話なのですが、これはまた保存に逆戻りかな。スタビライザーは700用800用と何本かあったはずなので探してみます。 探すのが大変なんで親父の保管方法が好きくないんです。

新たな謎をネットの海へ放流

誰も言及していない上で、そこまで重要ではないのだろうなと言う事もシレっと書いてしまう。と言うのもこの部分、フェンダーの裏に隠れてしまい、フェンダーを取り外さないと絶対に見えない部分なのですが、ここに違うが有ると言うのを知りました。

上の画像は1966年車の灰色のヨタハチの写真。赤いヨタハチは比較的最初の方の1965年式。半分朽ちて無くなってますが、穴の上に浸水防止と思われる鉄板が取り付けられているのがわかるだろうか?これについて詳しい話は見られなかった。 しかしながら色々とレストアショップなどの画像等を拝見していると、後期型のレストア風景ではほぼ確実に鉄板がある事が確認出来た。1号車(参考サイト:錆びない思い出)と言う車体番号1番車は我が家の1965年式同様に取り付けられていない様子が画像から確認出来た。その後前期の若い番号のレストアの作業風景を見てもこの浸水防止と思われる鉄板が取り付けられている様子は見受けられない。 しかし前期型の途中から突如取り付けられている個体も何台か画像を確認する事が出来た。表に出ている情報より多く仕様変更がされているのかもしれない。自分の車がどのような状況かを調べたい人は内張り裏から指で確認出来ると思うので、触って確認して見ると良いかもしれませんね。 …今後ヨタハチオーナー間でそれが流行ったら車体番号何番から有無があるのかわかるのかも?そもそもパーツリストとかに載ってる情報だったりするのかな? 作業を進めるうちにふと思い出せるように書いてる備忘録。

投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

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