最近はクルマを直す事なく、工具を集め家をリフォームすると言うGarage激を表現する言葉「子供以外は大体作れるGarage激」の活動を活発化させております。そんな中で頻繁に使う工具の中にモノタロウ製の電気マルチツールがあるのですが、本体が絶版になりました。しかし消耗部品は必需品なので互換性を調べてみました。自分への覚書です。
モノタロウ製
既に廃番になってしまったモノタロウのマルチサンディングカットソー(電気マルチツール)。これが注文表に登場した際には消耗品は一切販売されていなかった。木工カットソー、鉄鋼カットソー、サンドペーパー、どれも永遠に使える訳ではないので不安要素しかありませんでしたが、2022年12月現在ではすべて単品で注文出来るようになっています。 …しかしこれの消耗品だけを買うにも3,500円以上送料無料の壁は高く、地方民としては即手に入らないのはデメリットでしかない。 じゃあマキタやボッシュを買えば良いのでは?となるのですが、買う時にはそこまで頻繁に使う事もないだろうと思っていた訳です。
有名メーカーになると少しお高いのです。しかし頻度を考えるとそこまで必要無いのかなぁ~と購入時には考えていました。壊れてもいないので買い替えも検討しないし消耗品を手軽に買えないものかと考えて近場のホームセンターをグルグルと回って探す事に。
中国製あるある
モノタロウ製品と同じくワンタッチで先端を脱着出来る物としてWIZA製WAMT-280を発見。アークランドサカモトの輸入販売と言う事で、近隣ではジョイフルエーケーで購入が出来ます。
ジョイフルエーケー:「ジョイフル」はジョイフル本田、「エー(A)」はアークランズ、「ケー(K)」はキムラと、主要株主の文字を取ってつけられた名前となっている。
恐らく型式も「W」IZ「A」「M」ulch「T」ool-280(w)の意味合いかと思います。モノタロウ製も、WIZA製も共にワンタッチで替刃交換が出来る、出力電圧が280wと共通点がある。 中国産にあるあるなのですが、メーカー名+三桁(四桁)数字で型式が構成される事もあるので、今回のマルチツールに限らず少し気にして見てみると全国展開のツールショップやネット通販の怪しい物が実は同じ物だったなんて事もあるので工具を使う、増やす事がある時賢く節約出来たりもする。
確認
今回はサンディングパットが必要だったので、取り付け面の形状はほぼ一致していました。(写真では両メーカーの物を重ねて置いてあります)
替刃の部分は特に問題なく取り付けが可能と言う事で、互換性があるようです。
しかしながらパットの形状が若干違うようで交換パットに互換はありません。
WIZAのパットにペーパーを取り付けるとパット面の方が若干大きく膨らんでいます。
こちらはペーパー同士を重ねた場合です。モノタロウ産の方が少し小さめに作られています。まぁここら辺はパットの使い勝手と購入方法を決めてそのまま使うか、形状を加工して使うかで変わりますね。
今回は互換性のある物を見つけたと言う話なので、これで心置きなく消耗品を使えるなと言う覚書となります。