自動車(マイカー)に何を求めるべきなのか?

Garage激では不定期的に記述されるタイプの記事になりますが、いつもの自問自答で答えなんて出ないタイプの記事です。 「如何でしたか?」みたいな何も得をしない記事になります。 奇特な方は引用RTで「自分はこう考える」なんて書いても良いかもしれません。十人十色。

ふとしたきっかけ

北海道道央地区(札幌を中心とした西寄りの地域)で、車好きがエンカウントする地として有名な札幌市は東区にあるモエレ沼公園。写真に写っている車は一般的に公園を散策する人達の車ですが、賑わいを見せる公園となっています。 大きい施設なので一般で自然を楽しむ目的の方でも目を引くクルマが隠れてたりするのが面白い。

デロリアン

野良(?)のデロリアンやランボルギーニ、NSXやGRスープラ様々な車を見る事が出来る可能性が高い駐車場になっています。

本題

BMW M3、ホンダS660、三菱パジェロ と帰り際に交流させていただいた方々のお車ですが、車を選ぶきっかけやいきさつ、その車に満足しているのか?不満点があるのか?次のステップに行くのか?を色々と長時間お話しました。

僕の考える愛車に求める物

ここをよく読まれる方はご存知かと思いますが、改めて主の足となっているのが、このBMW 320i。年中無休365日走り、山奥に住んでる人のチョイスとして疑問のFR車(2WD)。 他に所有する車と言えばトヨタアリスト、こちらも抹消前まで年中無休の365日を走らせたFR車(2WD)。そしてメインコンテンツとなっているトヨタスポーツ800(修理中、2WDのFR車)の3台になる。 台数としては最大3台所有が限度かな?とは思っているが、正直遊び車のトヨタスポーツ800と通勤に使う車の2台にしたいと言う希望はある。 しかしながらここで問題にぶち当たるのが自家用車通勤の辛い所で、通勤に使う車も遊ぶ為に使う車もどちらも「修理中」で未だに終わりが見えていない。通勤に使う壊れない車を1台確保しつつ、2台を直す(予定だったが直す車が3台に増えた)。 つまりいつ直るかわからない「修理中の通勤車」を直す間に「通勤する為に使う車」が必要だという事。 この道筋は「トヨタスポーツ800を直す間に乗るトヨタスポーツ800を買ってきた」と言う「ちょっと何言ってるかわからない」事態に非常に似たような状況に。

『愛着』なのか『意地』なのかの維持問題

2023年4月にBMWの車検があったのだが、実は1年近くに渡り「通勤車」を探す日々を過ごしていた。ネットで情報を見たり実際に車を見に行ったり。BMWに大きな損傷は無く快適に過ごしているが、年式が古くなるにつれ、走行距離が増える事で、故障のリスクは高くなる。ましてや北海道の冬を走ると言う事は普段見ない下回りの錆との戦いも始まってくる。不具合が起きれば通勤車に作業時間を割く、限られた収入を割くと言う事になる。必然と壊れて動かない車達は後回しになってしまう。 それならば、ある程度乗って見限って新しい通勤車を買った方が得策なのだ。 長く連れ添うと「愛着が沸く」、「新しい車を買うより安く済むしな」と言う思考に走ってしまう。そして手を入れてしまうと「直した分だけ元取らなきゃな」とループしていく(個人差があります)。 そして欲を出していくと「自分にしっくりくる車が欲しい」となる。

2023年度版「気になる車抜粋」

サマー、年末の宝くじの度に欲しい車が変わる性格なので今年度版です。

  1. TOYOTA 86
    MT、ATは気にしてないが家族で移動が厳しい。
  2. FIAT アバルト595
    スタイリング好き。上に同じ。
  3. BMW M3セダン(E90)
    かっこいい。今の320より幅広、排気量2倍…意味あるかな?
  4. LEXUS IS250(2代目)
    4WDがある。でも320より圧迫感が強く欲しい装備の物が出てこなかった。
  5. TOYOTA カローラスポーツ
    ハイブリット4WDがある。究極系の出物を見てしまい挫折(機会が有れば紹介予定)
  6. TOYOTA クラウン(220系)
    クロスオーバーの一つ前のモデル、座って「まだこのクラスではない」と感じた。
  7. TOYOTA GRスープラ(2.0L SZ-R)
    乗り降りする為に毎回アリストを動かさなければいけず、家族移動がry

画像付きはツリーにて省略。昨年は記憶が正しければアルファロメオやアルピーヌA110(NEWタイプ)も入っていたはず。カーチョイスもブレブレなのですが、コレだと言う決定打が見つかっていません。それこそある程度車で遊んでいくと守備的な思考が働いてしまうのかなと考えています。若い時の「好き!これ乗りたい!」より「今後の暮らしが…老後が…」とどこかお金を出す事に慎重になり過ぎて「買う理由」より「買わない理由」が多く出てしまうのかと思います。そこから繰り返しになってしまいますが、「意地の意地問題」に繋がっていくのだと思います。比較的このループに陥る人より車を買う勢いがあるのは若い世代なのかもと考えます。若さ…若さってなんだ????

今回の結論

繋ぎで乗るつもりでそこらで適当な車買っても、自分が満足いく車までは作っていく未来も見える訳で、結局の所、「トヨタスポーツ800を直す間に乗るトヨタスポーツ800を買ってきた」は理にかなってるのではないのかな?とまで考え出す始末です。何が正解で何が不正解なのか、この議題について答えは出るのか?家庭環境が変わるまで悩み続ける問題かもしれません。

投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

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