ワイパーモーターASSY取り外し![](data:image/gif;base64,R0lGODlhAQABAAAAACH5BAEKAAEALAAAAAABAAEAAAICTAEAOw==)
丸で囲ってるボルト3本(10mm)で固定されてます。あと隠れていますが電装品なので配線が来てますが本体を外した方が手が入りやすい。無理に手を入れて傷付けるリスクが減ります。
ワイパーモーターASSY分解![](data:image/gif;base64,R0lGODlhAQABAAAAACH5BAEKAAEALAAAAAABAAEAAAICTAEAOw==)
モーター単体だけになったので今度はプラス(+2)ネジを外します。かなり固く留まってますが、キチンとしたドライバーを選択してればショックドライバーは必要ない位の固さです。必ず平坦な場所で作業をしないと中の部品がばらけて大変な事に…。
アーム位置変更準備![](data:image/gif;base64,R0lGODlhAQABAAAAACH5BAEKAAEALAAAAAABAAEAAAICTAEAOw==)
通常位置で止めてればこんな感じで止まってるはずです。ほとんどパーツがグリスの粘度で引っ掛かってる程度なので引っ張れば取れます。
アームは元々赤丸の所についてますが逆位置で止めるので180度反対の穴にピンを押し込みます(ギア上の青丸)、合わせてワイパーを動かすアウトプットも矢印の方向に動かします。
開封後の写真と比べていただくとわかりますがただそれだけです。これで停止位置が逆転します。後は順を逆に追っていって完成になります。
マスキングに合わせてワイパーをセッティングして作動確認して終わりです。これで雪が積もる事も少なくなるのと、上から下に押す方向で動くようになります。
先に適合ワイパーサイズを表記しましたが、冬は若干短めにセットするスタイルです。雪の重みで負荷が掛かると言う考えです(あと短い方が安い)。 そもそもあまりリアワイパーを動かす事がありません。
使用感![](data:image/gif;base64,R0lGODlhAQABAAAAACH5BAEKAAEALAAAAAABAAEAAAICTAEAOw==)
ワイパー自体に雪が乗っかる事はかなり軽減された印象を持ちますが、巻き上げによる視界不良を感じる事があります。この写真は降雪後、雪を落として10km程走行した後のミラー越しに見たリアウィンドウ。明らかに付着量は増えました。これは通常位置だと巻き上げの妨げになるワイパーが無くなった事が要因となっているかもしれません。 リアウィンドウにもコーティングが必要かもしれませんね。