一台だけ見てるとそこまで気にしなかった事ですが、台数集まると小さな事で大盛り上がりする北海道のヨタハチ乗り達の忘備録です。
事の発端
Aさんがボディ塗装に出した所、グリルの横バーも塗装されてしまったと言う事と、左右逆じゃない?と言う話から始まりました(横グリルは外に向かって細くなる形状)。今回5台中4台が前期型なので見比べてみる事に。
こちらは我が家の赤いヨタハチ。オリジナル品でメッキ。外に向かって細くなっている(若干写真右側のバーに変形有)。
Iさんのグリル。あれ?何か角ばってる??
Mさんのグリル。細い気がしないでもない?
とヨタハチの前を行ったり来たりを繰り返し、単純に横バーの角度違いのようでした。 「じゃあ正規の位置にはどれが近いのだろう…」と言う話に。この横バーの部品は途中で角度が変わっていて、縦バーの前ツラと後ろツラを合わせるとカタログのような顔が出来上がりる事がわかりました。しかしそこからさらに話が深くなります。
フェイスパネルの違い
全然気付きもしなかったのですが、フェイスパネルにも二種類ある事に気付かされました。
こちらはワンオーナーで維持されてきた最終型。Hさんのグリルです。グリルの全体的な形状は今回検証していた4台とは違う形なのですが、今回注目したのはボディ同色の縦バーとナンバープレートの間のボディ部を見て頂くと一本線状になっているのがわかるかと思います。
Mさんのヨタハチのグリル下のライン。
廃ヨタのグリルレス状態の写真を加工してわかりやすくしています。赤線がフェイスパネルの形状です。つまり前期グリルはこの部分の有無で縦のライン、横のラインがずれてカタログのような顔にならないのでは?と言う話に。
ちなみにその凹凸が無いとグリルが前方固定になるみたいです。黄色いヨタハチは前方に隙間があるのですが、うちのはかなり無理付けしてる感があります。
廃ヨタのグリル。画像加工無しだと見にくいですが、凹凸はありますね。
部屋を漁ったら一回塗装していつか使う用の物が出てきました。
拡大してみると一本線状になっています。今更ながらこの違いに気付いた事で大変勉強になりました。まだまだ知らない事が多いのだと痛感しております。