ピクシスエポック純正OP『シートアンダートレイ』

今まで乗ってきた軽自動車全般に言える事と言えば、「収納スペースの少なさ」が気になります。グローブボックスも乗用車と比べると比較的コンパクトに作られ、車検証を入れただけでパンパンだったり、今回もやはりと言うべきかその小さな不満点があったので、調べてみると「シートアンダートレイ」なる物が純正OPで存在したので、取り付けました。

目的

シートアンダートレイとは、その名の通り、シートの下にスライド式のトレイを装着し、限りある収納スペースを確保する部品。僕としては乗員の誰もが不満を持たずに「テッシュBOXや簡易的に使うウエス」を配置をしたかったのです。 今回取り付けたのは08262-K2006(助手席用)です。 ちなみに助手席用は二種存在するようです。

  • 08262-K2006(助手席用) 今回装着品、サイドエアバックが無いシート用
  • 08262-K2007(助手席用) サイドエアバックが有るシート用
  • 08262-K2008(運転席用) シートリフターの無いシートに装着可能

ダイハツの軽自動車の多くは設定が存在するこのシート下収納。恐らくエアバックの有無で品番が違うのは、ハーネス固定用のステーが有るか無いかの違いかと思います。 ちなみに注文するとピクシスエポック、プレオプラスもダイハツの袋に入ってくるみたい?(確かピクシスエポック用で注文したはずですが、ダイハツの袋に入ってました) まぁ装着出来ればいい話なんで気にしない(一部プロボックスの部品でもダイハツの袋に入ってくる事もあるし)

取付

まずはシート下にレールを取り付けるのですが、頑張ればここからアクセスできます。でも楽な作業体制を確保する為にシートを一度取り外します。そっちの方が断然楽です。まずはフロントのボルト2本を取り外します(12mm)。

後ろも2本で留まっていますが、カバーを外します。

柔らかい素材で出来てるので軽く捻れば簡単に取れます。

車内でシートを90度倒すような形で作業をしました。波のようにうねってるこの針金みたいなのは錆びる事もあるので、対策が必要かもしれません。今回は省略しましたが時間を見て作業しようかと思います。

シート表面を突っ張らせてるゴムとかもろもろをたるませませます。アンダートレイのレール固定のボルトが裏に隠れています。

上左右二ヶ所と下部の二ヶ所。下の(シート後方)は穴位置をハサミで切ったかのような切り込みがありました。

これが取り付けるスクリュー(90041-64025)。オーディオ固定用に近いかな?取り付け時もオーディオ取り付け時のような少し硬い感じがしましたがしっかりねじ込みます。この時下部の取り付けの際にステーとシート布が少し被るので切れたり捻じれたりしないように少し布をずらす必要があります。 まぁ多少絡まっても表面には出てこないので気にしない人は気にしなくても良いかも。

取付して、先程たるませたゴム類を元に戻していきます。 この後にトレイをスライドして取り付けて、スムーズに動くかどうかを確認して、シートを固定して元通り。

完成

と言う具合に収納スペースが一つ増えました。これで一般的なテッシュBOXはこの中に入れて置く事が出来るので見た目もスッキリ。さすが純正OPです。 鼻セレブなどの背の高い物は当たってしまうので一般的な物を入れておきます。 欠点としては、走行の振動を結構拾うみたいで、コトコト音がする事があるので、近いうちにクッションでもひいて対策しようと思います。

投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です