【プロボックス】ラテラルロッドの付け根損傷の不具合連鎖

プロボックスの話はしばらく駆動・シャーシの話が続くと思いますが長い目で見て頂くと助かります。終了予定は9月の3週辺りまでには完成させたいとは思ってます。

ラテラルロッド

今までこの画像を使いまわししていましたが、今回ラテラルロッドを取り外す作業から始めました。

ラテラルロッドとスタビライザーを撤去して改めて写真を撮ると綺麗にステーだった物が無くなっています。ちなみにやる事は無いでしょうが、この状態で走る事は可能ですが、折れたままで地面への落下はスタビライザーが抑えてくれますが、サスペンションの伸び縮みが発生すると、直上にあるブレーキホースに干渉します。

干渉

小粋に下げた感のあるクリアランスを保っているように見えますが、

タイヤに塗料が付着しているのがわかります。なお、個人的に爪折り等をしたくないので純正フェンダー形状だとこうなります。

伸縮の強い所に行くと、御覧の通り、サイドが切れます。純正から40mm程のダウン量ならこの程度の軽傷で済みますが、それ以上のダウン量だと恐らくこの軽傷で済む事はなく、タイヤ自体修復不可能になっていたかもしれません (参考タイヤサイズ:195/55R15)

車輌の特性上、これは運転席側のリアタイヤだけに発生する物と考えられます。普通じゃ要らない情報ですね。

現在さらに検証を重ねている段階なのですが、この50系プロボックス/サクシードと160系プロボックス/サクシードのリアアクスルホーシングのラテラルロッドの付け根付近、作り方が違っているのかも?と言う新しい謎が出てきたので、もう一台のサクシードの方も上げてみてみる必要性が出てきました。

ともかくこんな状態までほっといたと見るか、水抜き穴があるとはいえ、ほぼ袋状になっている構造が悪かったと思うかは乗り手次第ですね。 出来れば今無事な方は防腐作業を越冬前におススメします。

投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

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