トヨタスポーツ800(ヨタハチ)のトランクキーシリンダー考察

昨年エンジンを壊してしまった我が家のヨタハチも最近無事エンジンを載せ換えて快音を轟かせ走るようになりました。…厳密に言えば車をそのコンディションに持っていけたのですが休みの日は常に生憎の天気模様で車庫で磨いている日々を過ごしてます。そんな中気になった事を書き出してみようかと。今回はキーシリンダーのお話です。

キーシリンダーあれこれ

TOP画像に使われている画像ですが、全てヨタハチのトランク写真から部分的に切り取った画像になります。エンブレムでわかるように、青以外はすべて前期型の写真になります。 正規(?)は右側の赤と青になるようです。 逆に左側のシルバー、左下の赤は他車種流用、極初期はこれだったと言う話も聞いた事がありますが、カタログが出た時点では右側のカバー付きが写っているようなので、実際の所疑問が残ります。 そして最後に触れる真ん中のカバー突起が上を向いている個体。これは我が家のヨタハチなのですが、当初からこの状態でした。 気持ち蓋のアールが違うような触り心地なんですが前期と後期は同じと言う話もありなかなかこれ一つでも難しい話になりそうです。

離れて一台づつ見てみる

ちょっと単体で写真を撮るとこんな感じになります。

とこんな感じでトランクだけを写しているのも訳があるのです。

トランクの切り欠き

これは我が家で寝ているヨタハチのトランクですが、刻印が刻まれています。基本交換されていなければ車体と数値が合致するのですが、トランクやボンネット、屋根etcに入っています。入ってない場合は別の車から移植交換された物と考えて良いかと思います。

赤い縁取りをしていますが、これが正規の切り欠きになります。達磨のような穴あけ加工がされています。と言う事は穴の通りにキーシリンダーASSYは付くようにしかつかない訳なのです。

今まで我が家の赤ヨタ以外にお目にかかる事が出来なかったのですが、55周年で道外からはるばる遠征をしていたヨタハチを発見!! 当初から取り付けはこうだったと言う話を聞く事が出来ました。

なるほど!…なるほど?

カバーを閉じた時には違和感があるのですが、鍵は刺した時の向きは正規(イメージはモデルガンをかまえたような鍵の向きになる)的なイメージがありました。正直そこまで気にはしていなかったのですが、気にして見るとなるほど!となりましたが、やっぱカバーは逆向き感が強いんですよね。

そこで行きついた結論

一つの仮定にはなりますが、今回初見だった白いヨタハチも前期型でした。後期に関してはネットでの写真を色々と見て回りましたが、確認できる個体は無い事から、前期型で極少数で反転されている可能性が考えられます。前期型の時代に何が起きているかと調べているうちに生産工場が変わっていると言う情報を確認しました。

ここら辺が何か関係しているのかもしれません。単純に作業ミスだった可能性が高いのでは?と言う話で終わってしまいましたが^^; もっと台数見たいところですね。

仮定としては取り付け不備が考えられますが、工場での取り付け不備なのか、デーラーでカバーレスからの交換(今で言うリコール的な対策)で切り欠き通りに取り付けると逆転すると言う話もあるので、捉え方は人それぞれになるかと思います。

偶然発見

色々と調べているとこのシルバーのヨタハチもキーシリンダーが反転しているようでした。 それにしてもヨタハチも高騰してるなぁ~としみじみ感じてしまいます。

投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

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