【E90】トランクスポイラー&ルーフスポイラー取り付け

電子制御まみれの外車となると、中を弄っていくのには躊躇する部分があるのですが、社外のエアロパーツを一つ取り付けるだけでも、なんとなくは「自分の車」感が出てくるのでは?と考え、それを行動するかしないのかでその先へ進むか進まないかが変わってきます。 と言う事で思いつきでエアロを取り付けます。

エアロパーツ

やはり見た目、乗り心地が変わる事で「車を弄った」感が強く出ると思います。これは何台乗っても変わらない事実だと思います。 しかし、自分の中でコンセプトを持っていないと「付けては外し」になってしまいます。 と言っても、いきなり譲り受けたこの車に、何か明確なビジョンが見えてる訳も無く「セダンと言えば、ルーフスポイラー&トランクスポイラー」のスタイルが好き。とだけで取り付ける事に。

メーカー様々

BMWのエアロパーツは純正以外にも様々なメーカーから出ています。『AC Schnitzer(シュニッツァー)』、『3D Design』などが多く知られているかもしれません。少なくとも初BMW乗りになった僕が早々に見つけたメーカーなので有名な部類になると思います。 しかしそこで引っ掛かるのが、「お値段」。 正直どの位乗れるかも未知数な状態で10万近い金額を出した所で、不測の事態に陥った時に捻出先に困る危険性、何ならエアロパーツだけ残って車体が無くなる事も考えると手が出ません。 そこで安価なアジア系エアロをチョイスする事に。

海外製のエアロパーツでよく言われるのが、「形状がマッチしない」「チリが合わない」などをよく聞きますが、正直それを気にするなら「国産品を買いましょう」と一蹴されると思います。 海外製のエアロは国産のエアロと違い個体差が激しく、同じ所で同じタイミングで買ったとしても全長で5mm違うなんて事もまぁあるあるなんです。 様々な車輌のエアロを代行購入したり自分で取り付けたりしてきて、失敗が少ないパターンは以下の通り。

  1. 製品材質がFRP以外の物(PP、ABS…etc)
  2. 取付面が金属、ガラスに面している物

製造工程を見ている訳ではないので、実体験だけになってしまうのですが、恐らく型作り工程から誤差が生じているのではないかと思います。バンパー等は柔軟な素材で型作り時の気温湿度、作業時の材料の発熱やらも影響しているのか、形状がドンピシャで合う事はほぼありませんでした。 FRPも比較的影響されやすい部類だと思うので、回り込みの形状が極端に縮みがあったりが多かったです。 もちろん全てが該当する訳ではないのでそこは『運次第』になるかと思います。

買っても加工は必要

今回到着した物には一部変形が見られました。装着出来ない訳ではないけど、仮組してみると、気持ち浮いているような出っ張りがありました。地味な作業、気持ち程度なのですが、こういった物を買う時の心構えとして「すべての不安要素を取り除け」が必要なのかなと思っています。

今回は一ヶ所だけ、裏側の変形だったので、削って終わりです。

両面テープ

台湾製エアロの多くは両面テープもセットで入ってきますが、メーカー不明です。しっかりつくかどうか「不安」があるので、そこでも要素を取り除く為に自分の目でしっかり選ぶ事が大事です。 走行中に後ろに飛んでいく危険性すらありますし。

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細長いのを一周セットするのも良いですし、プロ用を使うのも良いかと思います。

素材にあった物を選んでいけばまず間違いないです。

取付

まずはシリコンオフで表面の油分を取り除きしっかり粘着するように下準備を整えます。

事前に取り付け位置などをマスキングテープなどで印をつけておき、セットしたら裏紙を剥がしていくのですが、剥がしていく側に向かって30~45度でなるべくテープと同じ高さで引っ張っていくと途中で切れる事無く剥がれます。 気温が低い時はヒートガンなどで軽く温めて貼っていくのも良いかと思います。

そんなこんなで(?)、トランクスポイラー&ルーフスポイラーの取り付けが終わったので改めて見ると気持ちスタイリッシュになった気も? セダンタイプならやっぱりこれだなと自己満足に浸るのでした。

投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

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