【NCP13】スタビライザーキット交換【車検整備】

組付前の確認

部品の組付的にはこのような順番になります。工具の部分は仮にスタビライザー、ロアアームとして見ていただく感じでよろしくお願いします。

スタビライザーとロアアームの間に入る部品はブッシュ、ワッシャー(小)が入ります。

スタビライザーより上に来るのはブッシュ、ワッシャー(小)、ナイロンナットになります。

ロアアームより下はワッシャー(大)、ブッシュ、ワッシャー(小)、ナイロンナットになります。ワッシャー(大)はロアアームの穴に丁度良く収まるポイントが有るので仮組時に穴に合わせると作業しやすいです。

スタビライザーは左右のサスペンション同士をつなぐ棒状の物と言う説明を先程下通り、例えば片方を完全に組み付けてしまうと、テンションが掛かってしまいナットを取り付ける事が出来ない等が発生してしまいますので、運転席側の一ヶ所、手でナットを回して外れないようにする程度で止めたら、今度は助手席側の方をと、交互に作業をしていきます。 場合によってはロアアームにジャッキを掛けて軽く持ち上げて取り付けなければいけないと言う事もあります。

取付時の基準は雄ネジの出幅を交換前と同じようにすると言うのがわかりやすいかと思います。飛び出し量は1cm位でした。
基準値:18Nm(184kgf・cm) (値はプロボックス/サクシードのメーカー基準値。今回同部品使用車も同数値)

ここまでで、ヴィッツRSの車検整備は他の細かい清掃や調整を終えて出庫が完了しました。今回の作業はこんな感じで大掛かりな物は特にありませんでした。 まだまだ乗れそうです!

投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

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